月曜日, 12月 23, 2024
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社内表彰制度「優秀設計賞」「優秀工事賞」を発表

提案力×技術力の髙松建設オリジナル物件

髙松建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:髙松孝年、以下髙松建設)は、社内表彰制度である「優秀設計賞」「優秀工事賞」の選定・表彰を実施しました。
髙松建設は、設計部員396人、工事部員655人が在籍しており(2022年4月時点)、お客様のご要望や立地条件に合わせて1棟1棟オリジナルの建物を造っています。そこで、2021年度に竣工した当社設計・施工物件91棟の中から、設計技術及び施工技術それぞれの観点において、より優れている物件を選出し、「優秀設計賞」「優秀工事賞」として表彰いたしました。この表彰制度は、社内において優れた技術が活かされた物件の情報・ノウハウの共有により、建物の品質向上及び提案力の強化を目的とし、毎年実施しています。

■選定基準

【優秀設計賞】
共同住宅部門(マンション、アパート等)と一般建築部門(共同住宅以外の建物)に分け、それぞれ項目を設け総合的に評価します。共同住宅部門は、コンセプト、周辺環境への配慮、デザイン、間取り等の工夫、コスト合理性等を、一般建築部門は、それに加えて用途による機能・性能や構造合理性を点数化して、上位の物件に優秀設計賞、その中から投票にて最優秀設計賞が決定されます。

【優秀工事賞】
優秀設計賞同様に共同住宅部門と一般建築部門に分け、「品質」「コスト」「工程」「安全」「顧客満足」の各分野において総合的に評価し、その施工運営の功績・実績に対して、努力と成果を表彰します。評価方法は、上記5つの分野を24項目に分け、それぞれを5段階で評価した合計点数にて最優秀工事賞、優秀工事賞が決定されます。

■受賞一覧

【最優秀設計賞】

共同住宅部門:野田・Sプロジェクト

一般住宅部門:渋谷・Hビル

【最優秀工事賞】

共同住宅部門:P川口マンション / 昭和町・Tマンション

一般建築部門:渋谷・Hビル / A工場

【優秀設計賞】
共同住宅部門:葛西・Mマンション / 神泉・Nマンション
一般建築部門:O本社
【優秀工事賞】
共同住宅部門:西葛西・Yマンション / 高岳・Fマンション
一般建築部門:浦和・W邸 / S社新築工事

■最優秀賞受賞作品

【最優秀設計賞(2件)】

<共同住宅部門>野田・Sプロジェクト(RC造12階建 総戸数84戸)

社内表彰制度「優秀設計賞」「優秀工事賞」を発表のサブ画像1

〈総評〉両方向ラーメン、小梁無しの構造計画と、SI分離や集中PS配置など維持管理と将来の更新性を配慮した設計である。また15タイプの住戸プランにより多様な入居者ターゲットに対応している。リズム感のあるガラス手すりとアプローチの斜め庇によりダイナミックな外観を構成し、吹き抜けと中庭一体のエントランスは落ち着いたホテルライク空間を演出している。さらにバルコニーの鼻先PCとハーフPCスラブの採用による工期短縮を実現し、設計施工の優位性を最大限に活かしている。

<一般建築部門>渋谷・Hビル(S造地上11階/地下1階建)

社内表彰制度「優秀設計賞」「優秀工事賞」を発表のサブ画像2

〈総評〉シンプルなガラス面と縦のリブにて構成されたファサードや、上階に解放された木目調のオープンテラス、景観に配慮した植栽計画は都心のメインストリートの中で存在感を放ち、街並みに潤いを与えている。狭小地の課題である構造コストも合理化が計られ、今後のロールモデルとなる構造計画が実現された。また、最上階のオーナー様自己使用店舗は顧客要望を丁寧に纏め、快適な空間となる設備計画である。各担当者が細部まで考慮した設計が評価された。

【最優秀工事賞(4件)】

 <共同住宅部門>P川口マンション

埼玉県川口市 RC造10階建(17戸)
〈総評〉幹線道路から入った住宅地に位置し、工事車両の通行には十分な配慮を要する物件。工事は全工期に渡りスムーズに進められ、かつ4週7閉所を実施する事が出来た。余裕を持って検査を受け十分な手直し期間も確保した事で、リピーターのお客様に1棟目を上回る評価を頂いた。

<共同住宅部門>昭和町・Tマンション

大阪府大阪市 RC造8階建(35戸)
〈総評〉大阪市メインストリートであるあびこ筋沿いに立地し、公衆災害防止を第一に施工計画を立案。無事故・無災害・未済工事無しで工期内に完工。また、高品質な躯体による外装出来栄えの高評価と、施主様の変更要望に対しては現場主導のVE化を図り、追加費用無しで対応出来た事で顧客満足度に繋がった。

 <一般建築部門>渋谷・Hビル

東京都渋谷区 S造11階地下1階建(店舗)
〈総評〉渋谷の繁華街に位置し、間口8.6mで11階建という狭小地物件であり、多くが夜間作業となった。警察署等と密な打合せを行い、第三者の安全を最優先した現場運営を行う事で、トラブルもなく無事故無災害で完工。人目につく立地を考慮し、建物全面部分の先行仕上げ、足場先行解体を計画・実施した。その結果、多くの人から注目を集め、早期の入居付けと顧客満足度向上に繋がった。

 <一般建築部門>A工場

京都府城陽市 S造1階建(自社工場)
〈総評〉リサイクルの分離・仕分けを行う工場と、管理施設として設置したプレハブ事務所他で構成・計画され、着工時は土壌汚染対策の必要な敷地としての施工方法の協議や、届出の対応に協力し、また機械の先行設置等で連絡調整を行う事により短い工期の中問題なく完工。約2,000平米の良質な土間コンクリート打設や、約5,000平米の外構工事におけるフォークリフトの走行に配慮した排水・勾配処理を検討し、良好なアスファルト舗装の施工が出来ている物件となった。

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