金曜日, 1月 16, 2026
ホーム調査レポート想定より高いと感じた費用は「初期費用」が最多で59.5%、金額だけでなく説明の不明瞭さが影響か|いえらぶ調べ

想定より高いと感じた費用は「初期費用」が最多で59.5%、金額だけでなく説明の不明瞭さが影響か|いえらぶ調べ

不動産業界特化のDX支援サービスを展開する、株式会社いえらぶGROUP(本社:東京都新宿区、代表取締役:岩名泰介、以下「いえらぶGROUP」)は、不動産会社・エンドユーザーに対して「初期費用に関するアンケート調査」を実施しました。不動産会社141名、エンドユーザー944名、有効回答1,085件の調査結果を発表します。

■調査の背景

賃貸契約における初期費用や更新料について情報量が多く内容も複雑なため、エンドユーザーにとっては理解しづらいと感じる場面があると考えられます。

費用の提示方法についても、オンラインで行う不動産会社がある一方で、書面による対応を行う不動産会社も多く見られます。

こうした状況を受け本調査では、初期費用や更新料に対する認識や費用の提示・説明方法の実態を明らかにするため、不動産会社とエンドユーザーを対象に「初期費用に関するアンケート調査」を実施いたしました。

■アンケート調査サマリー

1.初期費用の提示方法、「書面での確認」がオンラインを上回る結果に

2.初期費用は「高い」より「わかりにくい」?不明瞭だと感じたエンドユーザーは約7割に
3.不動産会社に求める対応、「契約前のわかりやすい説明」が68.4%で最多

1.初期費用の提示方法、「書面での確認」がオンラインを上回る結果に

不動産会社に「契約前に、入居希望者に初期費用の内訳をどのように提示していますか?」と質問したところ、「書面」:66.0%、「Webやメール」:57.4%、「口頭(+書面)」:8.5%、「口頭(+Webやメール)」:7.1%、「特に統一したルールはない」:10.6%、その他:0.7%となりました。

初期費用の提示方法として、Webやメール等、電子ツールを使っている不動産会社もいますが、依然として「書面」が最も多いことがわかります。
これまでの業務フローの中で書面による説明が定着していることに加え、書面の方が内容を確認しやすいと感じる入居希望者が一定数いることが背景にあると考えられます。

一方で、Webやメールを併用することで、入居希望者が後から内容を確認しやすくなるなど、理解促進につながる場面も想定されます。

電子ツールを活用した情報共有を軸とすることで、入居希望者の理解度向上や業務の効率化につながる可能性が示唆されます。

2.初期費用は「高い」より「わかりにくい」?不明瞭だと感じたエンドユーザーは約7割に

「引っ越しをした」「引っ越しを検討したが、まだしていない」と回答したエンドユーザー(※1)に「初期費用や更新料が不明瞭だと感じたことはありますか?」と質問したところ、71.8%の方が「ある」と回答し、28.2%の方が「ない」と回答しました。

また、「契約時に、思ったより高いと感じた費用はありますか?」という質問では、「初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)」が59.5%と最も多く、次いで「更新料」(42.2%)、「火災保険や保証料」(36.5%)という結果となりました。

不動産会社に「入居希望者からの初期費用・更新料に関する問い合わせやクレームで、特に多い内容は何ですか?」と質問したところ、「特にない」という回答が圧倒的に多く、60.3%という結果となりました。一方で、クレーム内容としては「初期費用の内訳がわかりにくい」(16.3%)、「費用の支払いタイミングがわかりにくい」(11.3%)となりました。

これらの結果から、エンドユーザーは初期費用や更新料に対して不明瞭さを感じる場面があることがわかりました。一方で、不動産会社側では、問い合わせやクレームとしては一部にとどまる結果となっています。

その背景として、金額そのものよりも、費用構成や支払いの流れが十分に共有されていない点が影響していると考えられます。

費用に関する情報を可視化・整理することで、契約時の理解促進につながり、不動産会社にとっても円滑な顧客対応を支える要素となるかもしれません。

3.不動産会社に求める対応、「契約前のわかりやすい説明」が68.4%で最多

「引っ越しをした」「引っ越しを検討したが、まだしていない」と回答したエンドユーザーに「初期費用や更新料に関して、不動産会社に求める対応は何ですか?」と質問したところ、「契約前のわかりやすい費用説明」が圧倒的に多く68.4%、次いで「割引やキャンペーンを知りたい」(44.9%)、「契約後も問い合わせたい」(44.5%)となりました。

さらに、「引っ越しは考えていない・していない」と回答したエンドユーザー(※2)に行ったところ、最も多い回答は、「引っ越しをした」「引っ越しを検討したが、まだしていない」と回答したエンドユーザーと同様、「契約前のわかりやすい費用説明」で、70.1%となりました。

次に多い回答として「契約後も問い合わせたい」(36.5%)、「割引やキャンペーンを知りたい」(33.3%)となりました。

引っ越しの有無にかかわらず、エンドユーザーは「契約前のわかりやすい費用説明」を最も重視していることがわかりました。

また、引っ越しを経験・検討したエンドユーザーは、割引やキャンペーン、契約後の問い合わせ対応など、契約前後を通じたサポートへの関心が高い傾向が見られます。

費用情報の整理に加え、契約後も見据えた継続的な情報提供が、エンドユーザーの安心感や信頼形成につながると考えられます。

■いえらぶGROUP 常務取締役 庭山健一 コメント

今回の調査から、初期費用に対する不安は金額そのものだけでなく、内容や内訳の不明瞭さが起因していることが明らかになりました。

費用構成や支払いの流れをわかりやすく伝え、契約前後を通じて情報を確認しやすい環境を整えることが、エンドユーザーの安心感や納得感のある住まい選び、さらには不動産会社への信頼醸成につながる重要なポイントだと考えています。

当社では、現場とエンドユーザー双方の視点を大切にしながら、不動産業界の顧客体験向上に貢献してまいります。

■調査概要

調査期間:2025年11月28日~2025年12月15日

調査機関:株式会社いえらぶGROUP

調査対象:【エンドユーザー】「いえらぶコラム」読者や当社SNSフォロワーなど、【不動産会社】「いえらぶCLOUD」を利用している不動産会社の従業員など

有効回答:【不動産会社】141件、【エンドユーザー】944件

調査手法:インターネットアンケート調査

▽本リリースに関する問い合わせ

https://ielove-cloud.jp/news/entry-1302#mail

■いえらぶGROUPについて

いえらぶGROUPは、「いい家選ぶ、いえらぶ。」のミッションステートメントをもとに、誰もが安心した住まい選びができる明日をつくります。

不動産業界向けのバーティカルSaaS「いえらぶCLOUD」「いえらぶBB」は全国44,000社以上で利用されており、利用企業のDXを推進しています。

今後も業界への利益相反を重視し、不動産取引業には参入せず、誰もが安心して利用できる、公平な不動産プラットフォームを実現していきます。

会社名:株式会社いえらぶGROUP

代表者:代表取締役 岩名泰介

設立 :2008年1月

資本金:3,825万円

所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル50階

コーポレートサイトhttps://www.ielove-group.jp/

不動産事業者向けサービス紹介サイトhttps://ielove-cloud.jp/

不動産ポータルサイトhttps://www.ielove.co.jp/

*グループ各社で「家賃保証」「ライフライン取次」「駐車場運営管理」「SNS・動画」「賃貸管理業務BPO」「AI間取り」など幅広い業務支援も事業展開中

※1 「引っ越しをした」「引っ越しを検討したが、まだしていない」エンドユーザー:n=301

※2 「引っ越しは考えていない・していない」エンドユーザー:n=643

▼本リリースに関する取材のお問い合わせについては、以下のフォームからご連絡ください

https://www.ielove-group.jp/contact/

株式会社いえらぶGROUP 広報課

担当:小玉、秋吉

TEL:03-6911-3955 / FAX:03-6911-3956

メール:pr@ielove-group.jp

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