木曜日, 12月 18, 2025
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AI不動産投資のRENOSY、AIや不動産にまつわる「RENOSY トレンド予想2026」を発表

〜2026年のAIトレンドを専門家が解説。AIと人間の「協働」がポイント/2026年注目の街5選を発表!選ばれた街の特徴は「調和」〜

株式会社GA technologies[GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役 社⻑執⾏役員 CEO:樋⼝ ⿓、証券コード:3491、以下「当社」)が運営するAI不動産投資「RENOSY (リノシー)」は、AIや不動産にまつわる2026年のトレンドを予測する「RENOSY トレンド予想2026」を発表しました。

RENOSYは「不動産による資産形成を、あたりまえにする。」をブランドビジョンとし、お客様が理想とする資産形成に寄り添うことを目指しています。AIをはじめとするテクノロジーを活用することでワンストップで、お客様の安心・簡単・最適な資産形成を可能にしています。その結果、不動産投資における販売(※1)・買取(※2)実績ともに全国No.1を獲得しています。このような背景から、2025年より「RENOSY トレンド予想2025」(※3)を発表しています。2026年については、AIや不動産にまつわるトレンドを予想しました。

◆ 本件のポイント

  • AIに挑戦を助けてほしい場面は、仕事では「資料作成」、プライベートでは「趣味・創作活動」が1位。2026年はAIと人間の「協働」がポイント 

  • RENOSYが選ぶ、2026年に注目が予測される5エリアは?共通点は「調和」

◆ RENOSY トレンド予想2026「AI」編 

AIを使いたい場面は、仕事では「資料作成」、プライベートでは「趣味・創作活動」が1位。2026年はAIと人間の「協働」がポイント

RENOSYは、20〜60代の男女1,101人に「2026年に挑戦したいこと、AIの利用意向調査」を実施しました。本調査は、新たな年に向けて仕事およびプライベートで「挑戦したい」こと、それに関するAI/生成AIの利用意向を調べることを目的としています。さらに本調査結果を踏まえ、当社の研究開発部門であるAdvanced Innovation Strategy Centerの室長・稲本 浩久による研究者の視点でみた、2026年のAIトレンドに関する考察をお知らせします。

<調査結果詳細>

(1)2026年に仕事・プライベートで「挑戦したいことがある」と回答したのは2人に1人

有職者に対して、仕事およびプライベートで「2026年に挑戦したいこと」はあるか尋ねました。その結果、約2人に1人が「はい」(仕事:45.1%、プライベート:55.0%)と回答しました。

(2)仕事で挑戦したいこと1位は「現職のスキル向上」、2位は「AI・データ活用技術の習得」。一方、プライベートでは「生活習慣改善」と「旅行・特別な体験」が1位

続いて、2026年に挑戦したいことがあると回答した人に向けて、仕事面でどんなことに挑戦したいのか質問しました。最も多かった回答は「現職のスキル向上」(39.8%)となり、次点は「AI・データ活用技術の習得」(36.6%)でした。プライベートにおいては、「生活習慣改善」および「旅行・特別な体験」(41.5%)が最も回答が多く、次点で「運動・スポーツ」(41.0%)となりました。

仕事面で回答の多かった「AI・データ活用技術の習得」は、プライベートにおいては21.0%の回答にとどまりました。

一方で、プライベートにおける「AI・データ活用技術の習得」以外の挑戦(スポーツ、資産形成など)を選んだ人に対して、その挑戦を達成するためにAIを使いたいか質問したところ、9割以上が活用したいと回答しました。

(3)AI/生成AIを活用して「資料作成・文章作成」を効率化・高度化したいが1位

さらに、AI/生成AIを活用したい場面を尋ねたところ、仕事においては「資料作成・文章作成」、「アイデア出し・ブレインストーミング」が多い回答でした。プライベートにおいては、多い回答は「趣味・創作活動」、「資産運用・家計管理のための情報収集・分析」という結果になりました。

加えて仕事において、AI/生成AIの活用する際に達成したい目標について尋ねたところ、「業務品質を向上させ、ミスの削減やアウトプットの高度化を達成したい」の回答が最も多く、AIの活用に対して、業務の精度を上げることに重きを置いてことが見受けられます。

なお、仕事・プライベートのどちらにおいても「AI・データ活用技術の習得」に挑戦したいと回答した人が少なく、心理的なハードルの高さを感じている人が多いことがうかがえます。

株式会社GA technologies
Advanced Innovation Strategy Center 室長 稲本 浩久のコメント

2025年はAIがコモディティ化し、多くの人が試した一方で、失敗も経験した一年でした。AIの精度が向上しても、最終的な責任を伴う仕事は人間が担う必要があり、AIに完全に置き換わる職業は現れていません。

ただし、AIは人間には物理的に不可能な量の作業をおこなうことが可能で、例えば、レコメンド機能や議事録作成などで成功を収めています。重要なのは、AIに全てを任せるのではなく、「人間と機械の協働作業」をいかに実現するかという点です。

2025年の「まずは使ってみる年」から、2026年は「うまく使いこなす方法を真剣に考える年」となるでしょう。2025年を経て、多くの人が生成AIの限界に気づきつつも、その便利さや業務効率化の可能性も再認識しました。人間に求められるのは、AIが出した一次的な結果に対する「二次判断」と「最終的な責任をとること」です。人間が「適切かつ良質な指示を出すこと」や「AIの出力結果を判断すること」などをどれだけできるかで、「AIと人間がうまく協働していけるか」の質が変わると思います。

さらに、AIは思考のプロセス、特に「言語化」に対する課題をサポートし、人間の本来の能力を向上させる効果も期待できます。

最後に、調査結果を踏まえた所感ですが、私は「AIに聞いて教えてもらう」という行為自体が「勉強」だと考えます。そもそもAIは、勉強する際に起こり得る「しんどさ」を取り除くことができるツールです。AI活用を「挑戦」や「勉強」と大仰に捉えすぎず、まずは使ってみる。その一歩が、すでに学びであり挑戦に繋がるのではないでしょうか。

株式会社GA technologies Advanced Innovation Strategy Center 室長 稲本 浩久

2002年、新卒でリコーに入社し、10年以上画像処理・認識技術の研究開発に従事。その後、新規事業企画者に転身。2017年、当社に入社。不動産広告の自動読み取りシステムや間取り図の自動書き起こしシステムを開発。仕入れ業務システムへのAI・RPAの導入等も担当。2019年より、Advanced Innovation Strategy Centerの室長。

◆  調査概要

調査期間:2025年10⽉28⽇(火)〜2025年10⽉31⽇(金)
調査パネル:株式会社GA technologies調べ、株式会社ジャストシステム Fastaskを利⽤
対象:20代〜60代の男⼥(有職者のみ)
回答者数:1,101⼈
調査⽅法:インターネット調査

◆ RENOSY トレンド予想2026「不動産」編

RENOSYが選ぶ、2026年に注目が予測される5エリアは?共通点は「調和」

2025年は大規模な再開発や新たな複合施設の開業が相次ぎ、人の流れを変えました。そのことにより、都市の魅力と将来性が見直され、不動産市場の関心を引きつけた年でした。この流れは2026年も継続・発展していくことが予想されます。そこで、RENOSYが不動産市場において、2026年に注目を集めると予想した5エリアを紹介します。今回選んだ5エリアは、交通利便性の良さを背景とした都心の文化とその街に古くからある歴史が「調和」した街という共通点がありました。

  • 注目エリア① 亀戸(東京都江東区)

亀戸は、最寄駅がJR中央・総武線と東武亀戸線の亀戸駅で、飯田橋や新宿をはじめとするオフィス街にも通いやすく、ターミナル駅である錦糸町駅にも徒歩圏内の好立地です。駅前は再開発が進んでおり、駅直結の商業施設や昔ながらの商店街があり、生活に便利なエリアです。また、餃子やホルモンなど亀戸ならではのソウルフードや、藤まつりで有名な「亀戸天神社」やスポーツ信仰の神を祀る「亀戸香取神社」など、歴史的な名所もあります。このように亀戸は江戸情緒が残る水辺や下町の雰囲気を残しつつ、高い生活や交通利便性も兼ね備えた魅力的なエリアです。

  • 注目エリア② 大国町(大阪府大阪市浪速区)

大国町は、最寄駅が大阪メトロ御堂筋線と四つ橋線の大国町駅で、大阪の2大ターミナル駅である梅田駅と難波駅に直通でアクセスできる交通利便性の高いエリアです。駅周辺は、難波の繁華街に隣接しているにもかかわらず、比較的落ち着いた住環境が広がっており、単身者向けのマンションが多く立ち並びます。スーパーや飲食店も充実しており、日常生活に便利です。また、巨大な獅子頭の建物で有名な「難波八阪神社」や、縁結びの神として知られる「大国主神社(敷津松之宮)」があり、地名の由来となった「大国」にまつわる信仰の歴史を感じることができます。このように大国町は、大阪都心の利便性を最大限に享受しつつ、落ち着いた居住環境と歴史・文化的なスポットをあわせ持つバランスの取れたエリアです。

  • 注目エリア③ 日暮里(東京都荒川区)

日暮里は、最寄駅がJR山手線・京浜東北線・常磐線、京成線、そして日暮里・舎人ライナーの日暮里駅で、都心への主要アクセスはもちろん、成田空港へも直通で訪れられる、非常に優れた交通結節点です。駅直結の商業施設がありながら、エリア全体としては昔ながらの下町の風情を色濃く残しています。特に、繊維問屋が軒を連ねる「日暮里繊維街」は、手芸・アパレル関係者に広く知られるユニークな名所です。また、東京有数の夕日の名所として知られる「谷中銀座商店街」や、美しい桜で有名な「谷中霊園」が近くにあり、散策スポットにも事欠きません。猫が多く住み着くことでも有名で、レトロでノスタルジックな雰囲気が漂います。このように日暮里は、多方面への高い交通利便性と、下町情緒のある独自の魅力が調和した、住みやすく個性的なエリアです。

  • 注目エリア④ 川崎(神奈川県川崎市川崎区)

川崎は、最寄駅がJR京浜東北線・東海道線・南武線の川崎駅、そして京急線の京急川崎駅が近接しており、都心の品川・東京・横浜といった主要都市へ乗り換えなしでアクセスできる、神奈川県を代表するターミナル駅です。駅周辺は大規模な再開発が完了しており、駅直結の施設をはじめ、巨大な複合商業施設が複数林立し、このエリアだけで都市機能が完結しています。その一方で、関東有数の規模を誇るディープな飲食街が広がり、下町的な雰囲気も残しています。また、厄除けで有名な「川崎大師」や、大規模な音楽ホールなど文化・歴史的なスポットにも恵まれています。このように川崎駅周辺は、交通・商業利便性と、多様な文化・歴史的な側面をあわせ持つ、活気に満ちたエリアです。

  • 注目エリア⑤ 板橋(東京都板橋区、北区、豊島区)

板橋は、JR埼京線の板橋駅、東武東上線の下板橋駅、都営三田線の新板橋駅などが近接し、複数路線を利用可能なエリアです。JR埼京線で池袋へのアクセスがよく、都心への高い交通利便性を誇ります。駅周辺は商店が広がっており、日常の生活利便性が非常に高く、子育て世代にも人気があります。また、板橋駅近くには、新選組局長 近藤勇の墓のような歴史の面影を感じさせる場所が残っています。このように板橋は、都心への高いアクセスを持ちながら、下町の温かい雰囲気と優れた生活利便性が調和した、暮らしやすいエリアです。

※本プレスリリースに記載されている会社名・団体および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

※本内容をご紹介や引⽤いただく際は、出所を明⽰していただきますようお願いします。
記載例:RENOSY調べ「RENOSY トレンド予想2026」

(※1)株式会社GA technologies「ネット不動産投資のRENOSY、マンション投資の売上高・マッチング件数で全国No.1を獲得」(2024年5⽉14⽇発表)https://www.ga-tech.co.jp/news/_oafzy860mn2a9ax/

(※2)株式会社GA technologies「RENOSY、投資用不動産の買取実績で全国No.1を獲得」(2024年12⽉25⽇発表)

https://www.ga-tech.co.jp/news/1u2thdi9g0vjf62z/

(※3)株式会社GA technologies「ネット不動産投資のRENOSY、「RENOSY トレンド予想2025」を発表」(2025年1月8日発表)

https://www.ga-tech.co.jp/news/a0aad6ecj4ezvrib/

◆  AI不動産投資「RENOSY(リノシー)」

「RENOSY(リノシー)」はテクノロジーを活⽤したAI不動産投資サービスです。購⼊・管理・売却をワンストップで提供することで安⼼・簡単・最適な不動産による資産形成を実現し、運⽤効果を最⼤化します。商品ラインナップをマンション、アパート、⼾建てなどに拡充しています。東京商⼯リサーチが⾏った調査では、投資⽤不動産における売上実績(*1)・買取実績(*2)ともに全国No.1を獲得しています。

(*1)株式会社GA technologies「AI不動産投資のRENOSY、投資⽤マンションおよびアパートの売上実績で全国No.1を獲得」(2025年3⽉11⽇発表)https://www.ga-tech.co.jp/news/dby19it2v__h611_/

(*2)株式会社GA technologies「RENOSY、投資⽤不動産の買取実績で全国No.1を獲得」(2024年12⽉25日発表)

https://www.ga-tech.co.jp/news/1u2thdi9g0vjf62z/

◆  GAテクノロジーズ概要

社名:株式会社GA technologies

代表者:代表取締役 社⻑執⾏役員 CEO 樋⼝⿓

URL:https:// www.ga-tech.co.jp

本社:東京都港区六本⽊3-2-1 住友不動産六本⽊グランドタワー40F

設⽴:2013年3⽉

事業内容:

・AI不動産投資「RENOSY」の開発・運営

・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発

主なグループ会社:イタンジ株式会社、株式会社神居秒算、株式会社スピカコンサルティング、RW OpCo, LLCなど計58社

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