月曜日, 12月 15, 2025
ホーム商品サービスマンション管理適正評価制度に登録した管理組合向け、防災調達プラットフォーム「マンション防災レジリエンスプラス」を正式ローンチ

マンション管理適正評価制度に登録した管理組合向け、防災調達プラットフォーム「マンション防災レジリエンスプラス」を正式ローンチ

防災の取組みを“マンション資産価値”へ。4つの防災ソリューションを標準搭載し、管理組合の備えを加速

マンション防災レジリエンスプラス

分譲マンション専門の防災ソリューションを提供する株式会社WAVE1(本社:東京都杉並区、代表取締役:吉村拓也)は、マンション管理適正評価制度に登録している管理組合が、防災備蓄・防災訓練・情報整備を合理的に実装できる新発注プラットフォーム 「マンション防災レジリエンスプラス」 を正式にローンチしました。 

→ https://apa-resi-plus.jp/


WAVE1はこれまで「防火管理AI診断」を通じて、マンションの防災力向上に資する改善を後押しして参りました。

そして、本サービスにおいては、マンション管理適正評価制度に登録されている管理組合向けに、通常よりリーズナブルに防災ソリューションをご利用いただける特典を設けました。

これにより、管理組合が防災対策を進めやすくなるとともに、結果としてマンションの資産価値向上につながる取り組みを支援します。

サービスローンチ時点で、以下4つの防災ソリューションを掲載しています。 

  • 非常食3日分パッケージ “Ready3(レディ・スリー)” 

  • マンション防災なび powered by ウェザーニューズ 

  • The マンションレジリエンス(東京大学生産技術研究所付属災害対策トレーニングセンターDMTC 共同開発)

  • 災害共助SNS「ゆいぽた」 

■ 背景

近年、地震・豪雨によるマンション被害が全国で発生し、給排水設備・電源喪失・トイレ機能停止により在宅避難が困難となるケースが相次いでいます(国土交通省調査)。 

その一方、 ”防災備蓄の整備”や”災害時の情報共有手段”、”初動対応マニュアル・訓練”などは管理組合ごとに整備水準がバラついており、 “防災格差” がマンションの資産価値や住み心地に影響する時代 が到来しています。

マンション管理業協会の「マンション管理適正評価制度」でも、 5-4「防災対策」(法定点検・備蓄・訓練・情報整備)が評価項目として明確化され、 管理組合の取組みが可視化されるようになりました。

WAVE1は、マンションの防災診断からAIを活用した最適な防災対策の提案と科学的な知見に基づいて開発された防災ソリューションの提供を統合し、 防災の取組みが“資産価値の向上”につながる仕組みを実装するための基盤 として 「マンション防災レジリエンスプラス」を開発しました。

■ サービス概要:マンション防災レジリエンスプラス

管理組合が必要な防災ソリューションを ワンストップで見積依頼できる発注プラットフォームです。 本プラットフォームにより、マンション管理適正評価制度に取り組む管理組合が、 防災の初期投資を合理的に進められる環境を提供します。

■ 掲載ソリューション一覧(4サービス)

① 在宅避難を標準化する非常食3日分「Ready3」

保存性・栄養バランス・調理簡便性を重視した“マンション向け標準仕様”の備蓄セット。 

・1人3日分約6,000kcal ・5年保存含む、市販ブランドで継続更新が容易 

・管理組合の備蓄台帳

・更新通知まで一元化 → 評価制度5-4「備蓄」に対応 

② マンション防災なび powered by ウェザーニューズ

立地ごとの気象・停電リスクを自動収集し、管理組合・管理会社・住民が 同じ情報で判断できる“情報備蓄” を実現。 

・警報、雷、停電リスクなどを一画面集約

・気象レベルに応じた事前アラート

・防災判断の統一化 → 評価制度5-4「情報整備」に寄与

 ③ The マンションレジリエンス(東京大学生産技術研究所付属災害対策トレーニングセンターとの共同開発)

 ICS(災害対策本部運営手法)を取り入れた、 管理組合が災害対策本部を立ち上げる実践訓練。

・発災直後の意思決定や初動行動を体験的に習得 

・専用ワークショップによる初期対応策の作成

・オンサイト訓練にも対応 → 評価制度5-4「訓練」「マニュアル整備」に対応

④ 災害共助SNS「ゆいぽた」

マンション内で安否確認・連絡・共助依頼ができる 災害時の“つながりのプラットフォーム”。 

・投稿式安否確認

・物資・助けが必要な住民の可視化

・高齢者や子育て世帯の支援把握 → 共助促進による実質的な防災力向上

■ 今後の展開

WAVE1は、今後以下の機能連携を予定しています。

  • 防火管理AI診断とのデータ統合

  • 防災投資によるレジリエンススコアの可視化

  • 管理適正評価制度とのデジタル連動の提案

  • 備蓄・訓練・修繕・点検の統合プラットフォーム化 

“マンション防災が資産価値評価に反映される未来”の実現を加速させます。

【マンション管理適正評価制度とは】 

「マンション管理適正評価制度」は、一般社団法人マンション管理業協会が運営する制度で、マン ションの管理状況を「管理体制」「建築・設備」「管理組合収支」「耐震性」「生活関連」の5つに分類 し、それぞれ点数化した上で、6段階で評価し、情報公開するものです。

※マンションの防災対策については、消防設備の法定点検や消防訓練の実施状況などの評価が上記「生活関連」に含まれております。

https://www.kanrikyo.or.jp/evaluation/#about

 ■ 代表コメント

株式会社WAVE1 代表取締役 吉村 拓也

「マンション防災を“コスト”ではなく“資産価値”に変える時代をつくりたい。 その入口が『マンション防災レジリエンスプラス』です。 管理組合が合理的に、継続的に、備えを進められる仕組みを提供していきます。」 

一般社団法人マンション管理業協会様からのコメント

「マンション管理適正評価制度に登録している分譲マンションに対して、『安心安全(防災対策)』にかかるサービスをご提供いただくことで、良好なマンションストックの形成に役立つものと期待しています」

■ 会社概要

株式会社WAVE1

代表取締役:吉村 拓也

所在地:東京都杉並区方南1-13-8

設立:2018年1月19日

事業内容:建物の防火・防災力診断及びコンサルティング、消防・防災訓練等の防災イベントの企画・実施、消防設備及び防火設備の保守・点検・工事、消防設備業界に関わるITソリューションの運営 会社ホームページ:https://wave1-group.co.jp/ 

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社WAVE1 防災事業部

マンション防災課

担当:板垣・渡邊

TEL:03-6383-4626
FAX:03-6304-7719
E-mail:support@apa-resi-plus.jp

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