三井ホーム、社員とアルムナイ（退職者）との交流イベント「アルムナイイベント」を開催

〜退職者との関係性維持と再入社促進を目的とした交流イベントを実施〜

　三井ホーム株式会社（本社：東京都江東区、代表取締役社長：野島秀敏、以下「当社」）は、2025年11月21日（金）に、当社社員とアルムナイ（退職者）との交流イベント「アルムナイイベント」を開催しました。本イベントは、退職者に現在の当社について理解を深めていただき関係性を維持すること、および再入社促進を目的とした交流イベントとして実施しました。

イベントの概要

主な実施内容

1. 現在の三井ホームのご紹介

　人事部長より、現在の三井ホームについて、多岐にわたる事業展開を可能にする7つの事業部制への組織体制の変革や、「ライフイベントとキャリアの両立を目的とした制度」であるキャリアセレクト制度 、上下関係や部⾨・グループ会社間の垣根を低くするオフィスカジュアル導⼊やお互いの呼び合い方である「さん」付け呼称 、また業務内容に応じて最適な場所で働くABW（Activity Based Working）など、直近の変化を紹介しました 。

2. 元アルムナイ（再入社者）による体験談

　実際に退職を経て再入社した元アルムナイ（再入社者）が登壇し、再入社に至る経緯や現在の働き方について、リアルな体験談を語りました。

3. 新木場オフィスツアーと懇親会

　当社は、参加者へ新しい働き方であるABWを体現する新木場オフィスのツアーを実施し、主に10階の職場スペースを案内しました。その後、立食形式の懇親会を開催することで、現役社員とアルムナイとの活発な交流が生まれました 。閉会時には、三井ホームの新しいコミュニティサイトのご紹介などアルムナイの方々との継続的なつながりを呼びかけました。

三井ホームが目指す「人財」戦略とイノベーションへの道

　本イベントの開催は、当社の経営基盤および人事面における「アルムナイネットワーク」の重要性を再認識する機会となりました。

■ 「三井ホームで、また一緒に。」—アルムナイ採用に寄せる想い

　当社の代表取締役社長の野島は、アルムナイを「私たちの財産」であると強調し、期待を寄せました。

　「三井ホームは、多様なキャリアを尊重するアルムナイ採用を導入しました。かつて活躍された方々の経験や思いは、今も私たちの財産です。社外で得た皆様の知見は、柔軟に進化を続ける当社にとって大きなチカラになります。再び未来を描く場として選ばれる企業であることを目指し、アルムナイの皆様の意志に全力で答えていきたいと考えております。皆さまとまた新しい未来を築けることを、心から楽しみにしております。『三井ホームで、また一緒に。』」

■ 人事部長より：多様な価値観・感性によるイノベーションへの期待

　人事部長は、当社の50周年を機に「注文住宅から住宅事業＋施設建築の会社へ」と変革を進めている中で、D＆I（多様性の包摂）を推進し、アルムナイの皆さんこそが、会社にイノベーションを起こす重要な存在であると強調しました。

　「三井ホームは50周年を機に、7つの幅広い事業領域での企業活動をスタートさせています。多種多彩な⼈材が活躍し、会社にイノベーションを起こすことが、D&Iを推進する上で最も重要な意義であると考えます。様々な考え方・価値観・感性を持ったアルムナイの皆さんには、当社の魅力である『人』を大切にする企業文化を残しながらも、変革を起こして欲しいと思っています。」

今後の継続的な取り組み

　このネットワークを強化し続けるため、本イベントは来期以降も継続的に開催し、柔軟な再入社機会の提供とコミュニティ形成に注力してまいります。

・キャリア採用について　https://www.mitsuihome.co.jp/saiyo/career/

三井ホーム株式会社について

　当社は、創業以来ツーバイフォーのリーディングカンパニーとして「木」を活かした住まいづくりを通じて、豊かな暮らしと持続可能な社会の実現に貢献してまいりました。多様な事業領域への変革を進める今、当社は「人」を最大の財産と捉え、社外での豊富な経験を持つアルムナイの方々の力も含め、多様な視点と知見を経営と事業に活かし、未来の社会と暮らしに貢献してまいります。