BEST株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:大澤 竜、以下当社)は、最適な情報をみなさまに提供し、安心して暮らしていける社会を作るため、ガラスの交換・修理を含む、家庭で起こるさまざまなトラブルを解決しています。
窓ガラスのトラブルは、家族にとって深刻な問題です。特に、冬は暖かい室内と冷たい窓ガラスとの温度差が原因で結露などのトラブルが発生しやすくなります。
そこで今回、当社が運営するライフメディア、ガラスお助け本舗では、冬の窓ガラストラブルを経験したことがある家庭を対象に、その原因やトラブルの発生箇所、トラブルが発生した際の対処法などを調査しました。
【調査概要】
調査対象:全国の冬の窓ガラストラブルを経験した方
調査期間:2025年10月13日~10月10日
調査機関:自社調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:100人
冬の窓ガラストラブルは築年数10年超の住宅で多く発生、結露によるトラブルが最多
冬の窓ガラストラブルを経験したことがあると回答した人が住む住居の築年数を聞いたところ、「5年以下」「6〜10年」は10%、「11〜20年」が23%、「21〜30年」が27%、「31年以上」が30%という回答が得られました。
11年以上の築年数で急激に冬の窓ガラストラブルに遭遇しやすくなることがわかります。

また、冬場の窓ガラストラブルとしては「結露」が83%で最多の回答でした。次に、「隙間風」のトラブルが41%となっています。

冬場の結露が83%と突出した背景には、室内外の温度差が大きくなりやすいことが考えられます。
特に、築年数が経過した住宅ほど、壁や窓まわりの断熱性能や気密性が低下しているため、外の冷気が室内に伝わりやすくなります。
単板ガラスやアルミサッシなど旧仕様の窓では、外気温の影響でガラス表面が冷え、室内との温度差が大きくなることで結露が発生しやすい状態になります。
つまり、断熱・気密の劣化が温度差を拡大させ、結露を生じさせるということです。
41%の回答があった「隙間風」についても、築年数との関係が考えられます。
建具などの気密部材が経年劣化し、窓枠がわずかにずれたり変形したりすることがあります。
その結果、窓の開け閉めがしづらくなり、隙間風の原因になるのです。
冬の窓ガラストラブル発生箇所は「リビング」が73%で最多、寝室のトラブルも52%
次に、冬の窓ガラストラブルが発生した場所について聞いたところ、「リビング」が73%で最多となり、次に「寝室」52%、「玄関・勝手口」20%と続きました。

冬の窓ガラスのトラブルが起きた時に最も困ったことを聞くと、「寒さ」が49%と半数近くを占める結果となりました。

一方で、「修理費用の高さ」も26%となっており、業者などに依頼した場合の出費を心配する人も多いことが見受けられました。
冬の窓ガラストラブルでは半数以上が修理せずに「放置」したと回答!

次に、冬の窓ガラスを修理・交換したタイミングについて聞くと、「放置」が52.1%で最多だったことが明らかになりました。
また、修理・交換をした人でも、「6日以上後」が最多の27.7%で、「即日」修理・交換した人は6.4%、「2〜3日後」でも11.7%しかいませんでした。
このことから、多くの人は冬の窓ガラストラブルに遭遇しても放置してしまうか、しばらく経ってから対応するということがわかります。
冬の窓ガラスの修理・交換の依頼先は専門業者・リフォーム業者で合計6割

冬の窓ガラストラブルを放置せずに修理した人の依頼先は、「ガラス修理専門業者」と「リフォーム会社」が30%程度、「自分で対処」が18%、「ホームセンター」が8.1%となっています。
多くの人が、冬の窓ガラストラブルの対処を専門業者に頼っていることがわかります。
冬の窓ガラストラブルを放置する危険性と対処法
冬の窓ガラストラブルは放置しておくと様々なトラブルを引き起こすリスクがあります。小さなトラブルでも早期に発見・対応することをおすすめします。
冬の窓ガラストラブルを放置する危険性
調査の結果、冬の窓ガラストラブルの中で最も多かったのが「結露」でした。
結露を放置すると、ガラス面やサッシの断熱性能が低下し、暖房効率が悪化します。その結果、室内がなかなか暖まらず、光熱費の上昇につながります。
また、放置された結露はカビやダニの温床となり、アレルギーや気管支炎などの健康被害を引き起こすおそれもあります。
さらに、サッシやパッキンの劣化が進むと隙間風や水漏れが悪化し、最終的には建具全体の交換が必要になるケースもあります。
ひび割れたガラスは破損やケガの危険があり、結露や腐食が進行すると住宅の資産価値を下げる要因にもなるため、「結露」は放置せずに早期の対処が必要です。
冬の窓ガラストラブルの対処法
冬の窓ガラストラブルは、「早期発見」と「早期対応」が何より重要です。
結露やひび割れ、隙間風といった初期症状を見逃すと、断熱性の低下やカビの発生など、被害が一気に広がることがあります。
特に築10年以上の住宅では、パッキンやサッシの劣化が進みやすく、少しの異変でも早めに確認することが大切です。
軽度の結露なら断熱フィルムや吸水テープで応急処置できますが、根本的な改善を図るならガラス修理の専門業者に相談するのが最も確実です。
専門業者であれば、急なトラブルでも最短即日から対応してくれます。
また、専門知識を持ったスタッフが症状に応じた最適な交換・補修を提案してくれるため、窓ガラスの知識がない人でも安心です。
小さな不具合のうちに相談することが、結果的に家を長持ちさせる一番の近道となるでしょう。
まとめ:冬の窓ガラストラブルは早めの対処と専門業者への依頼がカギ
今回の調査結果から、冬の窓ガラストラブルは「結露」や「隙間風」が多く、こうしたトラブルが発生しても多くの人は放置したり、修理・交換への対応が遅れたりすることが明らかになりました。
トラブルを放置しておくと新たなトラブルに派生したり、住居の価値が下がってしまう恐れもあります。
専門業者の中には即日から対応可能な会社も多いため、放置したり後回しにしたりせずに早めの対応を心がけましょう。
BEST株式会社が運営するライフメディア「ガラスお助け本舗」は、正確で適切な情報発信と、適正価格で信頼できるプロの紹介を通じて、安心できる窓ガラスの修理・交換の実現を目指しています。
同社では「信頼」と「透明性」を軸に、窓ガラスの交換をはじめとする暮らしの分野で、業界の健全な発展に貢献していきます。
【BEST株式会社について】
会社名:BEST株式会社
代表:大澤 竜
所在地:神奈川県横浜市
設立:2004年
事業内容:ライフメディア事業
【本件に関するお問い合わせ先】
BEST株式会社:マーケティング部
Email: info@best-24.jp
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