金曜日, 11月 22, 2024
ホーム調査レポートマンションにまつわる社会課題に特化した管理会社初の総合研究所「マンションみらい価値研究所」が新たな取り組み

マンションにまつわる社会課題に特化した管理会社初の総合研究所「マンションみらい価値研究所」が新たな取り組み

WEBサイトリニューアル&新施設「赤坂プラスタ」でのセミナー開催

大和ハウスグループの大和ライフネクスト株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役社長:竹林 桂太朗)が運営する、マンションにまつわる社会課題に特化した総合研究所「マンションみらい価値研究所」は、従来の研究活動に加え、WEBマガジン「マンション元気ラボ」や新施設「赤坂プラスタ」でのセミナーイベント開催などを通じて活動の幅を広げ、マンションの未来についてより多角的に考え、発信する機関へと生まれ変わります。

マンションにまつわる社会課題に特化した管理会社初の総合研究所「マンションみらい価値研究所」が新たな取り組みのサブ画像1

「マンションみらい価値研究所」 WEBサイト:https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/
 

  • これまでに40を超える論文/レポートを公開 社会問題にアプローチする「マンションみらい価値研究所」

マンション管理会社では初となる総合研究所として2019年に誕生した「マンションみらい価値研究所」は、居住者の高齢化にともなう役員のなり手不足や、建物の高経年化・人件費高騰にともなう修繕積立金不足など、日本の「社会インフラ」となったマンションに存在するさまざまな問題を分析し、新たなマンションの価値創造に貢献するための調査報告を発信しています。

研究の題材は多岐にわたり、時には現場から1700件以上の声を集計することも。約40年の企業活動によるデータと知見をもとに作られるレポートは、全国紙や専門雑誌、不動産情報サイトなどに幅広く取り上げられています

レポート例:
「マンションに地域特性は生かせるか。~マンション管理適正化推進計画と地方公共団体の上乗せ基準~」(2022年6月9日公開)
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/report/220609_report_01
「マンションにおける認知症対応事例 ~管理員、フロント社員1700人アンケート~」(2021年10月29日公開)
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/report/211029_report_01
 

  • 2022年4月オープンの情報発信プラットフォーム「赤坂プラスタ」でセミナー・イベント開催

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2022年4月に大和ライフネクスト株式会社の赤坂本社1階をリノベーションしオープンした「赤坂プラスタ」は、有観客で配信が可能な大型スタジオと、ラジオブース型のスタジオを備えた情報発信プラットフォームです。当施設は人・街・暮らしというテーマを触媒に、行政・学術界などの専門家、若手研究者・NPOなど、さまざまなステークホルダーによる交流・対話を誘致し、そこから得られる多彩な知見を、オンライン・リアルの両方を通じて世の中に発信する拠点となることを目指します。

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参考:
・「赤坂プラスタ」WEBサイト https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/akasaka_plusta/index.html
・「マンション管理と、社会の明るい未来のために。「マンションみらい価値研究所」の新たな挑戦」(talentbook) https://www.talent-book.jp/daiwalifenext/stories/48896

「マンションみらい価値研究所」では、この「赤坂プラスタ」を活用しマンション管理に関する社外向けのセミナーイベントを定期的に開催いたします。(イベントの参加・視聴はメルマガ会員限定)

次回セミナーイベント
日時:2022年7月27日(水) 16:00 (オンライン配信)
テーマ:「管理計画認定が制度施行された!管理組合が絶対押さえておくべき重要ポイントとは」
ゲスト:土屋賢司 弁護士

「マンションみらい価値研究所」メルマガ会員登録はこちら
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  • より身近なテーマから、マンション管理について考えるきっかけを与える「マンション元気ラボ」

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リニューアルした「マンションみらい価値研究所」のWEBサイトでは、2019年3月から大和ライフネクストのオウンドメディアとして運営してきたWEBマガジン「マンション元気ラボ」を統合。マンション管理にまつわる素朴な疑問や身近な問題などをピックアップし、有識者・実務者のさまざまな意見とともにカジュアルな語り口で紹介するコラム記事を掲載しています。一般的な知識から専門領域まで幅広く扱い、一人でも多くの人がマンション管理をより身近な問題として捉え、考えるきっかけを作ります。

コラム例:
「マンションの利用料は「電子マネー」で!」(2022年4月28日公開)
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/column/220428_column_01
「SDGs──マンションライフでできることとは?」(2021年10月22日公開)
https://www.daiwalifenext.co.jp/miraikachiken/column/211022_column_01
 

  •  「マンションみらい価値研究所」の今後について(所長 久保 依子)

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2019年の立ち上げ以来、マンションにまつわる社会課題に特化した総合研究所として、世の中にまだ存在していないようなデータを取り、レポートを執筆して、ホームページに掲載をするということを絶えず実施してきました。徐々に専門家など有識者の方からお問い合わせをいただくようになり、今では全国紙や専門誌、住宅情報サイトなどにおいてレポートの内容がたびたび引用されるようになりました。このような反響からも、研究所としての認知が少しずつ広がってきているのを実感しています。

マンションにまつわる社会課題は、「顕在化していないものが多く、自分事として捉えづらい」という特徴があります。一朝一夕で解決できない問題であるからこそ、私たちの“みらい”を良くしていくために、管理会社として何ができるかを常に模索しながら、同時に社会全体に対して警鐘を鳴らしていく。これが、研究所の使命だと考えています。

これまでに無かった切り口で調査を行い、レポートを公開するという研究所の基本姿勢はこれからも変わりませんが、コラム記事やセミナーイベントといった新しい取り組みに挑戦することで、情報の受け手の間口が広がり、一人でも多くの人にとって、マンションについて考える新たなきっかけとなっていくことを期待しています。

【「マンションみらい価値研究所」所長 久保 依子(くぼ よりこ)略歴】

1989年株式会社リクルートコスモス(現・株式会社コスモスイニシア)入社、1992年当社に転籍し、2005年には国土交通省住宅局市街地建築課マンション政策室に参画。分譲マンションの新たな管理ルールに関する検討会、第11回、第12回専門委員を務め、さらに、国土交通省 土地・建設産業局不動産業課指導室マンション管理情報の適切な開示の促進等に関する勉強会専門委員、2019年に一般社団法人マンション管理業協会法制委員会委員を務める。現在、当社マンション事業本部事業推進部長として主にコンプライアンス部門を統括する傍ら、精力的に報告書の執筆を続けている。
著書:「マンション管理のトラブル解決Q&A」(共著)ぎょうせい(2018年)
 

  • 会社概要

大和ライフネクスト株式会社
代表者:代表取締役社長  竹林桂太朗
資本金:1億3,010万円    
設立:1983年3月8日
所在地:東京都港区赤坂5-1-33
事業内容:分譲マンション、賃貸マンション、ビル・商業施設、ホテルなどの建物管理サービス、寮社宅のサブリース、オフィス移転サポートやコールセンター業務などの法人向けサービス
コーポレートサイトURL: https://www.daiwalifenext.co.jp/

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