金曜日, 11月 22, 2024
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ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入

2024年1月、上野に第1号ホテル「(仮称)&Here 上野」を開業予定

 日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦、以下「当社」)は、新規事業として、訪日外国人や国内ファミリー、グループ旅行など長期・多人数での宿泊ニーズをとらえたレジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入することとし、ブランド名「& Here(アンドヒア)」シリーズの展開を開始することをお知らせいたします。
 2024年1月、東京・上野に第1号ホテル「(仮称)&Here 上野(アンドヒア上野)」の開業を予定しております。
 また、今後開発するホテルの運営を担う、当社100%出資子会社として「NSKREホスピタリティ株式会社」を、2022年7月1日に設立いたしました。当社グループが運営を行うことで、マーケットインの視点からお客様のニーズをとらえ、「お客様」・「地域」・「社会」に永く愛されるホテルづくりを進めて参ります。

■     「& Here(アンドヒア)」の主な特徴


●訪日外国人の宿泊需要、国内のファミリー層、グループ旅行需要に対応するレジデンシャルホテル
●客室のうち、多人数客室(トリプル以上)が7割程度
●グループがくつろげる工夫(ベッド以外でくつろげる場所としてソファスペースや和室などくつろぎのための空間設計)
●長期宿泊のための各種設備(ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジ、ダイニングテーブル、ランドリースペースを計画 ※ランドリースペースのみ共用予定)

 

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像1_▲建物外観完成予想イメージ(上野) ▲ホテルエントランス・ロビー完成予想イメージ(上野)▲建物外観完成予想イメージ(上野) ▲ホテルエントランス・ロビー完成予想イメージ(上野)

※イメージは現時点の完成予想図となり、今後変更の可能性があります。

■ 新ブランド「& Here」について


 新ブランド「& Here(アンドヒア)」は、旅の大きな要素である「たのしむ=ENJOY」「くつろぐ=RELAX」、そして、家族や友達などゲストが大切にしている方たちと過ごす大切な時間など、多くの大切なものを「引き寄せ、結びつける=&」場所となることを願い誕生しました。

 

                            旅全体の快適性を高めるための本ホテルの3つのキーワード

“Enjoy + Relax = only here” 「“たのしむ”と“くつろぐ”を引き寄せ、特別な日々を届けるホテルへ」

1)enjoy      街を楽しむ、ホテルを楽しむ、旅行をみんなで楽しむ
2)relax      ゆとりある空間でくつろぐ、みんなと安心してくつろぐ
3)only here          このホテルだからこその体験を この街だからこその経験を

 

■     レジデンシャルホテルの開発・運営事業への参入背景


 コロナ前、インバウンド政策により訪日外国人は堅調に増加を続け、各国の人口増加や途上国の発展に伴い東南アジアを中心にマーケットは拡大していました。現在コロナ禍により外国人の入国が制限されているものの、日本は「コロナ後に海外旅行したい国」としてアジア諸国の中でトップに位置するなど、入国制限緩和後は再び訪日外国人の増加が見込まれています。
 また、コロナ前から訪日外国人は3名以上のグループと推察される「家族・親族・友人」での旅行が全体の半数を占めていました(*)。 このことから、訪日外国人はグループが部屋を分けることなく宿泊できる広めの客室に対する潜在的なニーズが高く、また今後その需要は再び高まっていくものと予想しています。
 国内のホテル需要は、コロナウイルスの影響によるリモート会議やDXなどの浸透により出張の必要性が低くなるなど、ビジネスシーンでの利用は今後大きく拡大することは想定しにくい一方、with/afterコロナにおいてはこれまで叶えられなかったファミリーやグループでの多人数での旅行が増加するものと推察されます。
 以上より、訪日外国人や国内ファミリー、グループ旅行をターゲットにし、そうした方々に満足感を持って宿泊いただけるようなホテルの開発、運営を決定しました。
*国土交通省観光庁「訪日外国人消費動向調査結果及び分析 2018年 年次報告書」より

   

■     「(仮称)& Here 上野」 の特徴


《立地・客室》


 上野は、訪日外国人が多く集まる東京の中でも人気があり、東京国立博物館や上野動物園といった文化・レジャー施設に加え、雑多な商店が連なるアメ横など訪日外国人に好まれる日本文化を体験できる希少なエリアです。
 本ホテルの北側エリアは上野公園の自然に面する風光明媚なエリア(FOREST SITE)、南側エリアは江戸時代からの伝統工芸などを取り扱う老舗店などが軒を連ねるエリア(CULTURE SITE)と趣が異なり、それぞれのエリアイメージをコンセプトに客室をデザインし、客室を選ぶ楽しさを提供します。

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像2_▲台東区の伝統工芸職人や工房をモチーフとした客室イメージ▲台東区の伝統工芸職人や工房をモチーフとした客室イメージ

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像3_▲多くの文人を輩出した地にちなみ、文豪をモチーフとした客室イメージ▲多くの文人を輩出した地にちなみ、文豪をモチーフとした客室イメージ

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像4_▲客室最上階に計画するスイートルームイメージ▲客室最上階に計画するスイートルームイメージ

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像5

■立地のポイント


①不忍池南端に位置し客室から不忍池、上野公園を望める恵まれた立地
②JR線、地下鉄銀座線、千代田線、都営大江戸線など、複数路線の利用が可能
③駅からはフラットアプローチで、旅行者の皆様にも移動しやすい歩行動線
④上野駅からは成田空港、羽田空港へのアクセスも良好

 《設計・設備》


               ■くつろぎのスペース

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像6_▲不忍池ビューの客室には大きな窓回りにソファを設置し、眺望を眺め、くつろぎながら会話が可能な空間設計▲不忍池ビューの客室には大きな窓回りにソファを設置し、眺望を眺め、くつろぎながら会話が可能な空間設計

              ■不忍池を臨む最上階の露天風呂付大浴場

ブランド名「& Here(アンドヒア)」レジデンシャルホテルの開発・運営事業に参入のサブ画像7

※各イメージは現時点の完成予想図となり、今後変更の可能性があります。

■ 1階には、ホテルラウンジとカフェスペースに加え、仕事や勉強も可能なコワーキングスペースを計画
・テレワークニーズを踏まえ、1階には個室ブースのワーキングスペースを計画
・ワーキングスペース利用者には、ホテルの露天風呂付大浴場を利用可能とすることを検討

■     今後の展開


 2024年1月に第1号となる上野でのホテル開業に続き、東京で1件、大阪で1件の用地を取得済みです。

 

■     第1号ホテル「(仮称)&Here 上野」 物件概要


・所在地 :東京都台東区上野2丁目11-18
・交通  :JR「上野」駅徒歩7分、東京メトロ千代田線「湯島」駅徒歩2分
・客室数 :145室(予定)
・設計  :東急設計コンサルタント株式会社
・施工  :積水ハウス株式会社、株式会社淺沼組(施工協力)
・竣工時期:2023年11月(予定)
・開業時期:2024年1月(予定)

■     NSKREホスピタリティ株式会社の概要


・所在地:東京都港区赤坂1-8-1
・設立 :2022年7月1日
・代表者:大谷 宗徳

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