神戸電鉄「北鈴蘭台駅」徒歩1分に「商・住一体複合型再開発」
北鈴蘭台駅前再開発株式会社(兵庫県神戸市 代表取締役:宮本 一郎)が旭化成不動産レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:兒玉 芳樹)を特定事業参加者として進めてまいりました北鈴蘭台駅前地区第一種市街地再開発事業「アトラス神戸北鈴蘭台」の施設建築物工事が完了いたしましたのでお知らせいたします。
<アトラス神戸北鈴蘭台販売概要について詳しくは こちら 棟内モデルルーム見学予約受付中>
https://www.afr-web.co.jp/atlas/mansion/kitasuzu/index.html/
当地区は、神戸市の中心駅である三宮駅から約20分の神戸電鉄有馬線北鈴蘭台駅前に位置し、周辺は昭和40年代に神戸市、神戸電鉄が開発した郊外住宅地、市営住宅団地です。当事業は、昭和47年に建設された神戸市住宅供給公社桜の宮住宅と生活協同組合コープこうべコープ北鈴蘭台の再開発事業となります。築年数が経過し建物・設備ともに老朽化が進み、また耐震診断により耐震性不足が課題でした。今回、建物の耐震性や防災性の向上、加えて北鈴蘭台地域の駅前にふさわしい商業・居住機能の向上を図るため、地権者が共同して再開発会社を設立し、商業・住宅一体複合型再開発事業を実施しました。
また、隣接する市営住宅の建替え事業や神戸電鉄による駅前広場の整備と合わせ、駅にアクセスする歩行者動線の急勾配を解消するための段差解消エレベーターを設置しました。旧道を拡幅するとともに歩道状空地を確保、歩行者専用通路の整備など、バリアフリー化の実現と歩行者の安全な通行を確保しています。
■事業概要
- 事業名称:北鈴蘭台駅前地区第一種市街地再開発事業
- 事業区域:神戸市北区甲栄台4丁目14番34
- 事業施行者:北鈴蘭台駅前再開発株式会社
- 特定事業参加者:旭化成不動産レジデンス株式会社
- 事業推進コーディネート:株式会社 都市問題経営研究所
- 設計・監理:株式会社 大建設計
- 施工:株式会社 淺沼組
- 施行地区面積:約0.5ha
- 区域面積、敷地面積:4,011.92㎡
- 建築物主要構造:鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
- 階数:地上10階 地下1階 高さ約31m
- 建築面積:2,806.82㎡
- 延べ床面積:14,307.11㎡
- 用途:店舗・住宅(105戸 公社賃貸住宅12戸含む)・駐車場
■従前の建物概要(神戸市住宅供給公社桜の宮住宅・コープ北鈴蘭台店)
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上11階、地下1階(1号棟) 地上7階(2号棟) |
用途 | 店舗:コープ北鈴蘭台 店舗併用住宅5戸 住宅:公社賃貸住宅100戸 区分所有住宅5戸・駐車場 |
■事業の経緯
- 2018年6月:北鈴蘭台駅前地区第一種市街地再開発事業都市計画決定(神戸市告示第275号)、北鈴蘭台駅西地区地区計画都市計画決定(神戸市告示第276号)
- 2018年7月:北鈴蘭台駅前再開発株式会社設立
- 2018年9月:特定事業参加者の決定 旭化成不動産レジデンス株式会社
- 2019年1月:事業計画認可
- 2019年8月:権利変換計画認可
- 2019年10月:解体工事着工
- 2020年4月:新築工事着工
- 2022年3月:竣工
- 2022年4月:コープ北鈴蘭台 開店
- 2022年5月:建物全部引渡し
- 2022年6月:住宅入居開始 段差解消バリアフリーエレベーター供用開始
■案内図
以上