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投資用コンパクトマンションの価格と賃料の相関から見る「利回り」の実態

~投資用中古マンションレポート 2021年9月vol2~

投資用マンションは、対象不動産が将来生み出す純利益を想定して価格が算出されます。そのため「賃料」と「売却価格」には大きな相関がありますが、近年では40㎡以下の投資用コンパクトマンションの賃料相場と売却相場の成長率に大きな開きがあるようです。

マンションナビを運営するマンションリサーチ株式会社は、都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)における投資用コンパクトマンションの賃料相場および売却相場の変動率を比較し、エリア毎の利回りの実態を検証しました。

※※本プレスリリースは、「都心5区まとめ」を記載しております。「エリア別詳細記事」は以下URLからご覧ください。
https://t23m-navi.jp/magazine/editorial/news/compactapartment_yield/

  • マンションリサーチ(株)調べ都心5区のコンパクトマンション価格は高騰!利回りは下降傾向に

表1:築年帯別推定利回年間平均成長率

投資用コンパクトマンションの価格と賃料の相関から見る「利回り」の実態のサブ画像1

マンションリサーチ(株)調べ

「表1」では、直近5年間における築年帯ごとの年間平均利回りの推定成長率です。
※「年間平均利回りの推定成長率」は前年と比較して、平均的に何%成長したかを示します。

千代田区および渋谷区の「1982年~2000年築」の投資用コンパクトマンションのみプラスの成長が見られたものの、ほとんどがマイナス成長となっています。
その一方で都心5区は、以下の「表2」で示す通り、全体的に賃料水準に大きな変動がなく微増減もしくは横ばいという状況です。

表2:築年帯別推定賃料年間成長率

投資用コンパクトマンションの価格と賃料の相関から見る「利回り」の実態のサブ画像2

マンションリサーチ(株)調べ

この事は、賃貸収入は変わらいないのに物件価格のみが大きく高騰している事を示しています。
したがって都心5区のコンパクトマンションの物件価格は割高傾向にあると見られます。

※本プレスリリースは、「都心5区まとめ」を記載しております。「エリア別詳細記事」は以下URLからご覧ください。
https://t23m-navi.jp/magazine/editorial/news/compactapartment_yield/

【マンションリサーチ株式会社サービスURL】
■不動産売却一括査定サービス『マンションナビ』
https://t23m-navi.jp/
 
■不動産データクラウド
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■分譲マンションデータ販売
https://mansionresearch.co.jp/s/data_sale

【株式会社マンションリサーチについて】
マンションリサーチ株式会社では、 不動産売却一括査定サイトを運営しており、 2011年創業以来「日本全国の中古マンションをほぼ網羅した14万棟のマンションデータ」「9000万件以上の不動産売出事例データ」及び「不動産売却を志向するユーザー属性の分析データ」の収集してまいりました。 当社ではこれらのデータを基に集客支援・業務効率化支援及び不動産関連データ販売等を行っております。

会社名  : マンションリサーチ株式会社
所在地  : 東京都千代田区九段北1丁目2番11号 エイム東京九段ビル3階
設立年月日: 2011年4月
資本金  : 1億円
Web    : https://mansionresearch.co.jp/ 

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