本プレスリリースのポイント |
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1.川崎市の良好な都市景観に寄与したとして、「川崎市都市景観形成協力者表彰」を受賞 2.暖色系・低彩度の色彩で住宅・商業等全体をまとめることで、隣接する住居地域と調和するデザインが評価 3.沿道緑化や壁面緑化で、潤いのある街並みを創出 |
野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:松尾大作、以下「当社」)は、一体となって開発を行った住宅・商業複合施設「プラウド向ヶ丘遊園(神奈川県川崎市、2024年3月竣工)」と「クロス向ヶ丘(神奈川県川崎市、2024年2月竣工)」が、登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の魅力向上と良好な景観形成に寄与していることが評価され、「令和6年度(第31回)川崎市都市景観形成協力者表彰(以下「本表彰」)」を受賞したことをお知らせいたします。
本表彰は、川崎市都市景観形成協力者表彰要綱に基づき、川崎市の都市景観形成に積極的に協力し、良好な景観形成に寄与したとされる事業者を表彰するものです。2025年3月18日には川崎市役所にて表彰式が実施されました。これからも当社は、新築分譲マンションシリーズ「プラウド」のブランドミッションである「世界一の時間へ」をお届けするために、建物デザインや景観形成をはじめとした商品企画において細部までこだわり抜き、お客様により良い住まいを提供してまいります。

1.「プラウド向ヶ丘遊園」・「クロス向ヶ丘」の評価ポイント
両物件は、住宅・商業施設の合計敷地面積が11,000㎡を超える大規模複合開発です。建物全体において暖色系・低彩度の色彩を採用することで、周辺地域と調和したデザインとしたことや、ボリューム感を低減させる外観デザイン、沿道緑化などの取り組みが評価されました。
【川崎市からのコメント】
当物件は、長年、地域に親しまれたダイエー向ヶ丘店跡地の住宅・商業複合施設である。建築物は、温かみのある色彩とするとともに、分節化の工夫を行い、周辺と調和するデザインとしている。また、沿道緑化に努め、賑わいと潤いのある街なみを創出しており、景観拠点である登戸・向ヶ丘遊園駅周辺地区の魅力向上と良好な景観形成に寄与している点が評価できる。具体的には、壁面に集約した広告物等により商業地域としての賑わいを持たせつつ、温かみを感じる暖色系・低彩度の色彩で全体をまとめ、隣接する住居地域に調和させており、住宅棟では、ひさし、マリオン、手摺りの色彩・素材で長大な壁面に変化をもたせ、商業棟では、壁面緑化、ルーバー、カーテンウォールで変化をつけることによって、ボリューム感の軽減を図っている。さらに、敷地内の舗装および工作物についても低彩度の色彩を使用し、沿道の緑が際立つ景観となっている。照明は温かみのある低い色温度でまとめており、植栽を効果的に演出するなど夜間の景観創出にも寄与している。


2.これまでプラウドが積み重ねてきたデザイン・景観への取り組みについて
「プラウド」では住まいづくりにおいて追求し続ける「5つの価値※」の一つに「時と共に深まるデザイン」を掲げております。建物が建設される土地の歴史や風土について理解を深めることから商品企画を行い、周辺の街の外観デザインと調和するようにタイルの焼き加減や植栽の位置調整など、細かい部分まで徹底してこだわり抜くことで、街や地域の人々のも愛される街づくりを目指しております。こうして継続的に積み重ねてきた外観デザインや景観形成への取り組みが多方面から一定のご評価をいただいており、本表彰の受賞や、野村不動産グループとして23年連続の「グッドデザイン賞」受賞にもつながっております。これからも「プラウド」は、住むほどに豊かさの実感が深まる住まいを通じて、ブランド・ビジョンである「お客さまの未来を想う。」を実現するために取り組んでまいります。
※「安心と安全」・「機能性と心地良さ」・「時と共に深まるデザイン」・「環境と未来への対応」・「豊かな暮らしへのエスコート」の5つを掲げております。詳しくはプラウドの公式HPをご覧ください。(https://www.proud-web.jp/proud/)
<過去のグッドデザイン賞受賞物件(一部抜粋、カッコ内は受賞年度)>
