~動物と人のウェルビーイングな共生社会の実現を目指す~
旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川畑 文俊)は、災害前の備えと災害が起きたときの対応を学ぶペット防災イベント「ペットと一緒に防災体験 in ちがさき」を、3月1日(土)・2日(日)に茅ヶ崎市役所広場で開催しましたのでお知らせします。旭化成ホームズ主催、茅ヶ崎市と茅ケ崎FMの後援で行われ、市役所の防災関連展示ブース、茅ヶ崎FMによるペット防災特別放送、ペット防災手帳の配布、愛犬と一緒に参加する防災避難訓練、地域事業者による関連アイテムの紹介ブースなど、行政や地域事業者とともに地域市民に貢献するイベントが行われました。参加者は2日間で延べ1,500名となり大盛況のイベントとなりました。


■茅ヶ崎市 佐藤光市長のコメント
今回の「ペットと一緒に防災体験 in ちがさき」にご来場いただいた市民の皆さま、そしてこのイベントを主催していただいた旭化成ホームズの皆さまに心より感謝申し上げます。
市は、ペットを飼育する市民の皆さまに対し、自助・共助の考え方に基づき、日頃からのペットの健康管理や、避難物品の備蓄、避難経路の確認などに努めていただくよう、引き続き呼び掛けてまいります。ペットとの同行避難の重要性が広まり、誰もが安心して暮らせるまちを目指して、今後も周知・啓発活動を続けてまいります。

■「ペットと一緒に防災体験 in ちがさき」イベント概要
主催:旭化成ホームズ株式会社
後援:茅ヶ崎市、茅ヶ崎FM
日時:2025年3月1日(土)・2日(日)10:00~16:00
場所:茅ヶ崎市役所前広場
■イベントの内容
① ペット防災セミナー ~その時、能登のペットたちは~ 湘南1Leven古知屋代表
昨年の能登地震の際、協力ボランティア団体と自衛隊で、現地へ行った際の貴重な話をしていただきました。現地では飼い主とはぐれたペットたちへの餌やりや、支援物資を送るボランティア活動をされていたとのこと。古知屋代表は「災害時、ペットが逃げやすくするため首輪を外してしまう飼い主さんも多いのですが、首輪がないと捕獲されても野犬扱いになり、殺処分になってしまいます。連絡先などを記載した首輪をいつも着用しておくことをおすすめします。」と参加された飼い主様に伝えられました。

② 愛犬と一緒に参加する防災避難訓練
災害時に愛するペットと一緒に安全に非難するためには、日頃からの訓練が大切です。防災リュックの重さの推奨は女性の場合約5kgと言われています。今回は5kgの重さのリュックを背負って、愛犬と障害がある道を歩いていただき、リュックを背負っての避難を体感していただきました。

■イベント開催の背景
当社は、災害に強い住まいづくりに加え、ペット共生社会を推進し1998年にペット研究会を立ち上げ、家族の一員であるペットと共に暮らす住まいづくりに取り組んできました。2000年にペット共生住宅「プラスわん・プラスにゃん」を発表し、2006年以降「ペットを飼う」のではなく「ペットと共に生きる住まい」をテーマにペット共生型賃貸住宅ヘーベルメゾン「+わん+にゃん」を提供してまいりました。そして今回、行政と民間企業が協力してペット防災に取り組むことで、より市民の方々に貢献できるのではないかと考え、茅ヶ崎市のご協力のもと本イベントを開催しました。
当社は人びとの「いのち・くらし・人生」全般を支えるLONGLIFEな商品・サービスの提供を追求することで、長く、愛され続ける企業を目指してまいります。