金曜日, 1月 10, 2025
ホーム調査レポート【二地域居住・複数拠点生活に関する調査】二か所以上、生活拠点がある人は約9%。複数拠点で生活する目的・理由は「親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」「空き家の管理」がそれぞれ約2%

【二地域居住・複数拠点生活に関する調査】二か所以上、生活拠点がある人は約9%。複数拠点で生活する目的・理由は「親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」「空き家の管理」がそれぞれ約2%

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二か所以上、生活拠点がある人は約9%。複数拠点で生活する目的・理由は「別居の親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」「空き家になった実家などの管理」がそれぞれ約2%

複数拠点での生活に興味ある人は2割強、若年層や高所得世帯層で高い傾向

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、2回目となる『二地域居住・複数拠点生活』に関するインターネット調査を2024年12月1日~7日に実施しました。

複数拠点生活の実施状況や興味・意向などについて聞いています。調査結果をお知らせします。

 

【調査対象】MyVoiceのアンケートモニター

【調査方法】インターネット調査

【調査時期】2024年12月1日~12月7日 【回答者数】9,219名

【調査結果詳細】 https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31712

 

1. 複数拠点生活の実施状況

二か所以上、生活拠点がある人は9.4%です。

複数拠点で生活する目的・理由は(複数回答)、「別居の親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」が2.1%、「空き家になった実家などの管理」が1.7%、「単身赴任・転勤など」「気分を変えたい」がそれぞれ1%強です。

 

別拠点に『週1回以上』『月2~3回』通う層では「単身赴任・転勤など」「別居の親や祖父母などの介護や世話・見守り、サポート」、『年に2~3回』通う層では「空き家になった実家などの管理」の比率が高くなっています。

※グラフの続きなど、より詳しいデータは【こちら】からご覧いただけます。

 

2. 別の生活拠点への移動時間

複数拠点で生活をしている人に、主な住まいから別の生活拠点までかかる時間を聞きました。

「30分~1時間未満」「1~2時間未満」「2~3時間未満」が各2割弱です。

北海道居住者では「5時間以上」が3割と、長時間の比率が他の地域より高くなっています。

 

3. 複数拠点生活の興味度

複数拠点での生活に興味がある人は、「興味がある」「やや興味がある」を合わせて2割強です。

若年層でやや高く、10・20代では3割強となっています。また、世帯年収が高い層でも高い傾向です。

現在、複数拠点で生活をしている人では5割となっています。

 

4. 複数拠点生活の意向

複数拠点で生活をしたいと思う人は、「したいと思う」「ややしたいと思う」を合わせて2割強です。興味度と同様に、若年層や世帯年収が高い層で比率が高くなっています。

 

したいと思わない人(「したいと思わない」「あまりしたいと思わない」の合計)は約56%で、2021年調査と比べてやや増加しています。

 

5. 新たな生活スタイルの意向

新たな生活スタイルについて、機会があれば生活してみたいと思うものを聞きました(複数回答)。

「生活拠点は都市部で、ときどき地方部で暮らす」が14.7%、「平日と休日、仕事とプライベートなどで複数の生活拠点を使い分ける」が13.2%、「定額制のホテル宿泊プラン」が9.0%です。

 

「平日と休日、仕事とプライベートなどで複数の生活拠点を使い分ける」「ワーケーション」は、若年層で高くなっています。

 


<< 回答者のコメント >>

複数拠点で生活したいと思う理由、思わない理由(全5,156件)

したいと思う

よく出掛ける土地にアパートなどあれば楽になるのと、仕事場にしてみたい。(男性41歳)

したいと思う

今年の猛暑に耐えかねて、自然豊かな涼しいところで生活したい希望が芽生えた。(女性60歳)

したいと思う

家族の介護に疲れたときなど気分をかえる避難部屋が欲しいため。(女性57歳)

したいと思う

自宅は家族とくつろぐ場所。それとは別にどっぷり趣味に浸かれる部屋が必要。(男性55歳)

したいと思わない

住む場所が増えるイコール維持費や掃除など雑務が増えるので無理。(男性50歳)

したいと思わない

ずっと転勤で多数の地方をまわり、ようやく落ち着いたから。(女性50歳)

したいと思わない

同じ場所に住まないと気持ちが落ち着かない。金銭的にも余裕がない。(男性39歳)

したいと思わない

留守の間の管理が心配。生活費が多くかかる。(女性42歳)

どちらともいえない

今住んでいる所の防犯対策などが完備できれば興味があるので考えてもいいかなと思っている。(女性62歳)

どちらともいえない      

金融口座など住民票記載の住所などで判断する個人情報の受取が出来なかったり支障があることがあるため。(女性52歳)

 


<調査結果詳細>

https://myel.myvoice.jp/products/detail.php?product_id=31712

※上記設問の他に、「別の生活拠点に通う頻度」も聞いています。

 

調査結果を掲載・引用に関して

調査結果を掲載・引用いただく場合は必ずご確認ください。

<お問合せ>

調査結果に関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでお願いいたします。

otoiawase@myvoice.co.jp (MyEL担当)

 

<会社概要>

マイボイスコム株式会社

【代表者】 代表取締役 高井和久

【設 立】 1999年7月

【資本金】 1億6,183万円(資本準備金含む)

【事 業】 インターネット調査、オフライン調査、テキストマイニング、アンケートデータベース

【所在地】 東京都千代田区神田錦町3-17-11 榮葉ビル5階

【企業HP】 https://www.myvoice.co.jp/

*マイボイスコム株式会社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社です。

★マイボイスコムでは「アンケートモニター」を募集しています。詳細はこちらをご覧ください。

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