インプットで終わらない、実践型ワーキンググループ活動
住宅用断熱材の製造・販売を行う株式会社FPコーポレーション(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:市村 洋一)運営のボランタリーチェーン「FPの家」グループでは、工務店の強みを増幅し営業力アップを目的としたワーキンググループ活動を7月より開始。自社の取り組みとして実践する加盟工務店の動きも見られ、グループ全体で成長していく動きが加速しています。
●着目したのは「工務店の困りごと」
ワーキンググループ(以下、WG)は強化したいポイントを加盟工務店と共に探り、リフォームでの断熱改修における需要の高まりを受けた「断熱改修WG」、潜在顧客ならびに自社webサイトへの接触を目的とした情報発信における「SNS WG」、現場見学会の見せ方やモデルハウス来場を図る「イベントWG」の3つに絞りました。いずれも外部より取得できる参考情報は多数ありますが、企業規模が統一されていないことで発生するミスマッチや、準備に時間を要しすぐに実行できないなど各社の困りごとに。この点に着目し、事例をベースとした情報の共有、実践ならびに要した改善点のフィードバックにより最適解を導きだし、「FPの家」グループへ加盟する全工務店が使用できるマニュアルへとつなげていきます。
●オンライン開催による現場スタッフフォロー
勉強会や会議は会場規模などにより人数が限られることも多く、情報の伝達に時間を要する場合もあります。本取り組みでは「工務店の困りごと」解決に必要なスピード感や実務に携わる社員の疑問解消も行いたく、基本的な開催方法はオンラインを選択。会場とオンラインを併用した初回を含め、現場、営業、総務などの職種や入社間もない方からベテラン社員まで、幅広く参加されています。
●具体的な事例共有を可能にする「FPの家」グループ
「FPの家」グループでは現場視察を始め、若手社員や後継者が抱える悩みといった相談など会員工務店同士の交流が活発に行われているのも大きな特徴のひとつです。本取り組みの中でも、フローや詳細な現場写真の公開など意図目的の部分まで余すことなく発表がなされており、実践した工務店から非常に好評だったとの報告に繋がっている場面も。今すぐ活用が可能な情報はすべての会員工務店へも適宜共有を図り、技術力ならびに営業力の向上とともにグループとしての結束を固め、共に成長していくのが私たち「FPの家」グループです。
■すぐに活用できるツールを含めた営業サポート
加盟工務店が利用できるグループウェアでは、各種見学会などイベント開催時の告知手段として「FPの家」webサイトへの情報掲載ほか、各種データのダウンロードやカタログ発注などすぐに活用できる仕組みを搭載。また、2025年の法改正や断熱等級に対応した設計サポートを含め、様々な営業支援メニューを整備しています。
■「FPの家」とは
ウレタン素材を断熱材としてパネル化した先駆者として、1985年より高性能住宅の提供を行ってきた「FPの家」。ウレタン断熱パネルにより「高断熱」、独自の工法による「高気密」、温度差の無い住環境による「快適性」、そして構造による「強い家」で、多くの信頼と期待に応え、現在まで全国で50,000棟を超える施工実績を誇ります。
■「FPの家」グループでは加盟工務店を募集しています
「FPの家」を施工する地域の工務店や住宅会社からなるボランタリーチェーン組織「FPの家」グループは、北海道から九州まで全国10地区に構成されています。全国で掲げる高い性能基準に基づき、地域に根付き文化や気候・風土に合った新たなデザインや仕様などを探求しながら「本物の家づくり」に取り組む工務店集団です。
「FPの家」グループでは加盟店を募集しております。