住宅ブランド【ネイエ】10周年を迎えリノベーション事業を開始

“ていねいな家づくり‘’をかかげる注文住宅ブランド「ネイエ」の設計・施工を手掛ける株式会社洞口は、土地の条件を活かしながら心地よく暮らせる、フルリノベーションの事業を開始いたしました。

ネイエを運営する株式会社洞口は創業100年。匠の想いを継承し、かけがえのない暮らしを提案します。

株式会社洞口（本社：愛知県名古屋市／代表取締役：緒方俊也）は「飛騨の匠」と呼ばれる優れた木工技術者が育まれた飛騨市で生まれました。

「住」のすべてに関わることで、理想の住環境をみなさまにご提供できるという考えのもとに、住宅・不動産・土木・建築事業の4つの柱で構成されており、創業から100周年を迎えた今もなお、ネイエの礎には飛騨の匠の精巧な技術と、美しさのなかにぬくもりを兼ね備えた感性が息づいています。

ネイエの家づくりがはじまったのは2014年。現在では、愛知県・岐阜県・富山県に8拠点の店舗を構えています。人それぞれ暮らし方は異なるなか、営業マンが売るプランをもとに住宅をつくることが当たり前となっていることに疑問を持ち、それまで当たり前だった「画一的」ではない家づくりがスタートしました。

自然と対話し、家族の想いや居心地をデザインする「ネイエの住まい」

ネイエは、デザイン性の高い設計や建築の自由度を実現させながら、施工まで一貫して行っており、設計事務所とハウスメーカーどちらの要素も持ち合わせています。それでいて「営業マンがいない」というスタイル。

一般的なハウスメーカーでは、ひとりの設計士が年間約30棟もの住宅を担当すると言われるなか、ネイエの設計士が担当するのは4棟に限られています。設計士が1棟に向き合う時間が多いからこそ、何度も現地まで赴き、景色の移ろいや光の入り方、風の流れなど自然との調和を熟慮し、情緒的な暮らし方をご提案することが可能となるのです。

住まいの歴史と想いを紡ぐ、ネイエのリノベーション

時代とともに生活は多様化し、住まいや暮らしへの価値観も変化しています。

空き家が社会問題となる一方で、リノベーションの需要は増え続けており、ネイエにも「実家を受け継ぎたい」「中古のマンションを活かしたい」という問い合わせが全国から届いています。普遍的で価値のあるものを尊重し、その土地に根付いた想いを次の世代に受け継いでいきたい──。その声が私たちの原動力となり、リノベーション部門を立ち上げるに至りました。

既存の住まいの問題点を改善するだけでなく、家族がどんな暮らしを重ねていくのかをかたちにするのが、ネイエのリノベーションの特徴。土地や暮らしを紐解き、残された大切な住まいに新しい価値を吹き込みます。

リノベーション詳細事例

【設計士インタビュー】決められた空間のなかに光・風・景色を配す、リノベーションの奥深さ

ネイエのリノベーションは、新築事業で培った私たち設計士の「土地を読む力」と「暮らしを読む力」が存分に活かされています。

例えば、西に美しい山があれば、想像力を働かせその景色を暮らしに取り込む方法を考え、広いバルコニーがあれば積極的に庭をつくり、自然と共に暮らす情景を描きながら設計を組み立ててゆきます。」

また、私たちは、住まい全体を変えるフルリノベーションをご提案しています。それは家のどこかを部分的に変えるだけでは暮らしの根っこは変わらないからです。既存の空間にとらわれず、すべてをリセットした新たな空間と日常をつくりだせるのは、ていねいな住まいづくりにこだわってきたネイエだからこそできることです。

リノベーションの魅力は、設計士が今の住まいを拝見したうえで、より豊かな暮らしを設計できるところです。建てては壊すのではなく、すでにある住まいを大切に守っていくことは、コストや環境への負担も軽減できるため社会貢献にもつながります。

ただ、何より嬉しいのは、ネイエは新築のみと諦めていたお客さまに対し 新しい住まいを別のかたちでお届けできることですね。家づくりが初めての方はもちろん、セカンドライフとして住み替え・住み直しを検討しているなど理由はさまざまです。納得のいく選択肢を一緒に考えましょう。