ポラスグループ ポラスハウジング協同組合 ポラスハウジング千葉株式会社
ポラスハウジング協同組合(本社:埼玉県草加市、代表理事:中内 晃次郎)とポラスハウジング千葉株式会社(本社:千葉県松戸市、代表取締役:中内 晃次郎)は、第 3 回 建設人材育成優良企業表彰において「優秀賞」を受賞しました。
「建設人材育成優良企業表彰」とは、国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会が、令和4年度より、「建設産業の担い手の確保及び育成」に向けて顕著な功績を挙げている企業等を「建設人材育成優良企業」として表彰するものです。
これまで、ポラスハウジング協同組合と、ポラスハウジング千葉株式会社では、建設人材を育成するために、建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用をはじめ、ポラスグループが運営する認定職業訓練校(※)と連携した技能訓練、技能五輪全国大会等の競技会への積極参加、技能と経験に応じた給与体系の整備等の多様な取り組みを行ってまいりました。加えて、若い世代の方に、ものづくりへの興味を持って頂くための建築模型コンペ(※)に対して共催することで、建設業界への入職を促す取り組み等も行ってまいりました。このような継続的な取り組みが、この度の受賞においてご評価を頂けたものと思料しております。引き続き、建設人材の育成に向けた取り組みを継続し、技能を継承する環境を整備してまいります。
■表彰式典の様子
■認定職業訓練校の概要
自社による技能者を育成するため、1987 年に中央建築職業訓練校(現・ポラス建築技術訓練校)により設立。古くから大工の常識であった徒弟制度ではなく、給与を支払いながら技能者の育成を行っています。 専攻科目は2科に分かれ、建築施工系木造建築科では木造建築(軸組工法・2×4工法)を学び、建築内装系インテリアサービス科では内装仕上工事と電気工事の技術を学びます。
訓練校を卒業した後は、社員大工としてポラスグループの家づくりを担うほか、全国の技能者が技を競い合う「技能五輪全国大会」や「技能グランプリ」に出場し、優れた成績を収めています。
■建築模型コンペ(木造住宅インターハイ)の概要
ポラス株式会社(本社:埼玉県越谷市、代表取締役:中内 晃次郎)が主催、ポラスハウジング協同組合が共催し、15歳以上18歳未満かつ高等学校、工業高等学校、高等専門学校等の学生を対象にして開催。ものづくりの要素に重点を置き、模型製作を作品提出の条件に入れることでアイデアを具現化させるものとなっています。
昨年の第 3 回目では、154 点の作品のうち、テーマに対して様々な切り口で自由に表現された作品群から各賞が決定しました。第4回は「斜面を活かした家」をテーマに 2024年11月29日から2025年4月25日にかけて、建築設計を表彰する「設計部門」、模型の造形・造作を表彰する「造形・造作部門」の二部門で魅力的なアイデアを募集しています。
公式サイト:https://kenchiku.co.jp/polus-inter-high/