『これからの人生をデザインする ハイクラス・シニアレジデンス案内2 首都圏版』を小学館より12月10日に発売しました。
人生100年時代、健康で暮らせる指標となる「健康寿命」を延ばすことへの関心が高まっています。セキュリティや健康の不安を抱えながら「マイホームに住み続ける」のではなく、元気で楽しく自分らしく過ごせる「シニア向けの住まい」を自身で探すケースが増えてきました。
『これからの人生をデザインする ハイクラス・シニアレジデンス案内2 首都圏版』(小学館SJムック 定価2400円[税込])では、自立者が入居でき、先々のライフステージの変化にも対応可能なシニア向けレジデンス20物件をご紹介。早めの住み替え需要に応えるかのように、その業態やサービスは多様化しています。必要に迫られて慌てて施設を探すのではなく、興味ある施設に実際に足を運び、比較検討できれば「こんなはずではなかった」という住まい選びの失敗を防げるでしょう。自分のありたい暮らしのイメージを明確にすることから始めてみませんか。
■シニアレジデンスで叶う、日常生活の質を高める「3つのトレンド」とは?
栄養バランスの取れた献立や季節の特別食はもちろん、厳選食材や洗練されたダイニングサービスなど「質の高い食事」、高齢者は「コミュニティ」で暮らしているだけで健康・幸福になるという新しいエビデンス、自立者入居者が日々を楽しく過ごせるために欠かせない、心と身体の健康を支える環境や仕掛けが充実する「健康の維持増進」。この3つのトレンドがつながりを持ちながら、シニアの暮らしをより豊かにする役割を果たしています。
■掲載物件を3つのカテゴリーにわけて紹介
・FOOD「質の高い食事」
経験を積んだシェフが腕を振るい、厳選された食材で旬を堪能
・COMMUNITY 「心が通う交流」
入居者同士から、地域に根差した多世代のコミュニケーションまで
・HEALTH 「健康の維持増進」
フレイル予防の取り組みや園芸療法、外出機会で心と体を元気に
■住み替えを具体的に考えるときに役立つ実用ページ
・「入居までのステップ」持ち家を活かす4つの方法、資産運用術
・「住まい探しのチェックポイント」見学会時の確認事項一覧
・「医療・介護サービスの基本」Q&A
■「本当にシニアレジデンス!?」ユニークな取り組みや、徹底したサービスの一例
・朝食のパンは、その日に帝国ホテルのベーカリースタッフが焼き上げて供される
・館内のレストランはディナータイム以外、地域の人にも開かれた交流の場所
・外出や運動のきっかけとなる旅行企画の提案、クルーズ船見学会を開催
・居室は基本的にスケルトンまで解体し、配管まで新調して新たな入居者を迎える
・植物を育てる手伝いをする「園芸療法」で、園芸療法士と作業療法士が連携しながら育む入居者同士やスタッフとの心の交流
『ハイクラス・シニアレジデンス案内2 首都圏版』
定価2400円(税込)
A4変型判 112ページ 小学館
ISBN978-4-09-104270-5