人材育成・研修・環境保全活動
ライフデザイン・カバヤ株式会社(代表取締役社長:窪田健太郎/本社:岡山県岡山市)は、岡山県英田郡西粟倉村での『西粟倉村森林研修』を11月21日(木)・22日(金)の1泊2日で開催し、当社2年目社員15名が参加しました。
当社の人材育成の一環である本研修は、森林サイクルや日本の森林問題、川上~川中~川下の繋がりを体感的に学び、当社の中核事業である木造住宅事業がどのように人・社会・環境へ関わりあっているかということを深く理解することで、社員ひとりひとりが働きがいや、当社の事業の意義を実感することを目的として実施しています。
今回初となる植林活動
当社は、2022年8月に、西粟倉村(村長:青木秀樹)・西粟倉百年の森林協同組合(理事長:青木昭浩/所在地:岡山県英田郡西粟倉村)・株式会社エーゼログループ(代表取締役CEO:牧大介/本社:岡山県英田郡西粟倉村)と、『西粟倉村の森林保全と林業活性化に関する協定』を締結しており、本研修内では『苗木レスキュー』と『植林』を行いました。
『苗木レスキュー』とは、スギやヒノキの発芽した小さな芽は鹿や猪に食べられてしまうため、自生した苗木を一度森林から保護し、ある程度の高さになるまで人間の手で育ててから再び森林へ返す活動です。
今回、植林した苗木は、2年前に西粟倉村森林研修に参加した社員が苗木レスキューで保護した苗木で、2年間、本社や支店で保育したものです。
植林活動は、今回が初となり、合計約30株の苗木を植えました。
『苗木レスキュー』や『植林』に取り組むことは、参加社員にとって森林サイクルを体感的に学ぶことができる貴重な場であると考えると同時に、来年以降もこのたすきを引き継いでいくことで50年~100年かけ育つ木のサイクルを守り岡山県の森林保全に貢献していきたいと考えています。
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【苗木レスキュー】合計約70株を保護しました。
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【植林】2年間本社や支店で保育した苗木を植林。植林後には、鹿や猪に食べられないよう、一本一本にネットを張りました。
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今回植林した苗木を本社や支店で保育していたときの様子
その他主なプログラム
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オリエンテーション(森林サイクルや森林問題など森林について学ぶ)
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人工林の見学
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若杉天然林の見学
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木材土場・木材工場の見学
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森林でのロゲイニング
ロゲイニングとは、オーストラリアが発祥で、得点が異なるチェックポイントが書かれた地図をもとにチェックポイントを回り、より多くの合計点を得たチームが勝利するスポーツで、今回チェックポイントで集合写真を撮ることを条件としました。自然を体感しながら、社員同士の団結力の向上を図りました。
▼関連するプレスリリース
西粟倉村の森林保全と林業活性化に関する協定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000026371.html
※エーゼロ株式会社と株式会社西粟倉・森の学校は、令和5年4月1日に合併し、株式会社エーゼログループに変更。
▼ライフデザイン・カバヤについて
ライフデザイン・カバヤは、『中国ブロック4年連続No.1獲得(2020~2023年度 低層住宅着工棟数)』『岡山県8年連続No.1獲得(2016~2023年度 低層住宅着工棟数)』を獲得しています。(住宅産業研究所調べ)
当社は、1972年に岡山で設立された住宅会社で、現在、岡山・広島・香川・愛媛・兵庫・鳥取・福岡・沖縄・東京に販売拠点を設けており、現在、10支店・38棟のモデルハウスを展開しています。(https://lifedesign-kabaya.co.jp/company/summary/)住宅事業の枠を超え、国産木材を使った新建材CLT事業、不動産事業、リフォーム事業、エクステリア事業、海外事業、特建事業など幅広く手掛けています。
▼会社概要
商号:ライフデザイン・カバヤ株式会社
設立:1972年12月1日/カバヤ小堀住研株式会社として設立
1990年/エス・バイ・エル・カバヤ株式会社に社名変更
2017年/ライフデザイン・カバヤ株式会社に社名変更
▼事業内容
建築工事の請負及び施工に関する事業/上記事業に関するフランチャイズチェーン事業/建築物の設計及び工事監理に関する事業/土木工事の設計、請負、施工及び監理に関する事業/リフォーム及びエクステリア等の設計、請負、施工及び監理に関する事業/不動産の売買及び仲介に関する事業/不動産の管理及びコンサルタントに関する事業/風力・太陽光・地熱の利用等による発電並びに電気・熱の供給に関する事業/清掃事業/警備事業/損害保険代理店事業及び生命保険の募集に関する業務/前各号に付帯関連する一切の事業
《ライフデザイン・カバヤ株式会社》