株式会社スマート修繕(本社:東京都港区、以下スマート修繕)は、2024年12月2日付けで一般社団法人 日本経済団体連合会(以下、経団連)に入会したことをお知らせいたします。
◆経団連入会の目的 :建物再生、人々のより良い暮らしに貢献する
株式会社スマート修繕は、マンション/ビル/ホテルなどの大型建物の修繕工事において「一貫したコンサルティング」と「独自の見積データベースを活用したデータドリブンな見積査定」を強みとしたサービスを展開しています。
修繕工事においては、情報格差を利用した駆け引きが至る所で行われ、人々の中に不安/不信感が広がっています。
そんな状況において、スマート修繕は「建物再生における公正なる取引の実現を通して、より良い暮らしに貢献する」を理念に掲げ、透明に、正しいことを正しく行う清々しいサービスで建物再生、人々のより良い暮らしに貢献しています。
スマート修繕は、2022年に創業し現在3期目を迎えています。この度経団連に入会することで、経団連会員の企業様との協力・連携を通してサービスをより改善、より多くの方に届けることができるよう努めて参ります。
(一般社団法人日本経済団体連合会副会長 南場智子)
経団連では、
日本のスタートアップエコシステムの強化を目指し、
『スタートアップ躍進ビジョン』を掲げ、様々な取り組みを行っています。
スマート修繕のように、
社会課題に真正面から向き合い、
独自の仕組みやサービスを通じて新たな価値を提供する企業が経団連に加わることは、
大きな意味を持ちます。
特に、
スマート修繕が推進する新しい発想による修繕・保全の仕組みは、
成熟したインフラの維持が求められる日本にとって非常に重要な領域です。
同社のようなスタートアップが経団連に参加し、
既存の大企業や各種団体と連携しながら、
社会全体をより良い方向に進化させていくことを期待しています。
スタートアップが持つスピード感や柔軟な発想力は、
経済全体に大きな刺激を与えると考えています。
そして今回の入会が、さらなるスタートアップの参加を促すきっかけになることを願っています。
◆日本経団連とは
経団連は、日本の代表的な企業1,542社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体106団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(2024年4月1日現在)。
その使命は、総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することにあります。
このために、経済界が直面する内外の広範な重要課題について、経済界の意見を取りまとめ、着実かつ迅速な実現を働きかけています。同時に、政治、行政、労働組合、市民を含む幅広いステークホルダーとの対話を進めています。さらに、会員企業に対し「企業行動憲章」の遵守を働きかけ、企業への信頼の確立に努めるとともに、各国の政府・経済団体ならびに国際機関との対話を通じて、国際的な問題の解決と諸外国との経済関係の緊密化を図っています。(経団連ホームページより)
◆スマート修繕について
スマート修繕では、建物再生領域において、様々なサービスを展開しています。
サービス①「スマート修繕」
マンションやビルなど大型建物の大規模修繕など共用部工事の見積、工事支援サービス。代表の豊田が自身のマンションの理事長を2年間つとめた際に感じた問題意識を背景に立ち上げました。
専門家による伴走とデータドリブンなアプローチにより、適正な工事、大幅なコストダウンを実現しています。また、建物の劣化状況の調査、修繕工事の要否を診断する「工事ありきでない」建物診断のサービスも行っております。専門家がお客様に伴走し、事業者探しからご契約(大規模修繕工事においては工事中の品質チェック)に至るまで一貫してサポート。
専門知識のないマンション管理組合や不動産オーナーなどの発注者(ユーザー)が、業界の事情に左右されることなく、フェアに取引できることを目指しています。
サービス②「スマート建替」(ベータ版)
マンションの「建替バリュー(建て替えの経済性、建て替えるのがお得か、建て替えないのがお得かを示す数値)」がネット上で無料ですぐにわかる「スマート建替」のサービスを、現在地域限定でリリースしており、来春には全国版のリリースを予定しています。
老朽化したマンションを「建て替えか」「修繕か」と悩むみなさんの羅針盤となることを目指しています。
このほか、今年12月には、分譲マンションやオフィスビルなど大型建物の修繕費の見積査定を行う「スマート修繕顧問」のサービス提供開始しています。
(サービスサイト)https://smart-shuzen.jp
(コーポレートサイト)https://smart-shuzen.jp/company
■お問い合わせ
(問合せフォーム)https://smart-shuzen.jp/#contact
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