＜本調査に関して＞
株式会社MEMOCO（本社：東京都渋谷区、代表：熊田 貴行）は、同社が品質管理および記事制作を請け負うゼロリノベと合同で新築マンション購入者の男女100名を対象に、「新築マンション購入者を対象にしたライフスタイルに関する実態」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要：「新築マンション購入者を対象にしたライフスタイルに関する実態」についてのアンケート調査
調査期間：2024年9月21日(土)〜11月25日(月)
調査方法：インターネット調査（クラウドソーシングサービス）
調査人数：100人
調査対象：男性44人、女性56人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代：約22%
30代：約35%
40代：約30%
50代：約9%
60代以上：約4%
回答者の性別
男性：約44%
女性：約56%
新築マンションを購入した時期と購入価格について
回答者が新築マンションを購入した時期と購入価格について聞いてみました。
購入時期について
6ヶ月以内：約9%
1年以内：約14%
1年半以内：約14%
2年以内：約18%
2年半以内：約4%
3年以内：約37%
購入価格について
3000万円台以下：約49％
4000万円台：約30％
5000万円台：約13％
6000万円台：約4％
7000万円台：約2％
8000万円台以上：約2％
今回の調査は3年以内に物件を購入している人が対象。価格帯としては3000万円台以下〜4000万円台が一番大きなボリュームゾーンとなりました。
購入した新築マンションの間取りと満足度について
ここからは、購入した新築マンションの間取りと、その満足度について紹介します。
購入した新築マンションの間取りに近いものは？
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横長リビング（マンションの間口・バルコニーいっぱいにリビング・ダイニングが配置されている）：約36％
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縦長リビング（田の字型。玄関からまっすぐ廊下が伸びて、左右に居室とリビングがあり、リビングがバルコニーに面して縦長に配置されている）：約29％
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リビングインタイプ（ほかの部屋に行くときに必ずリビングを通る間取り）：約27％
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両面バルコニータイプ（相対する二つの面にバルコニーがある間取り）：約8％
最多は「横長リビング（マンションの間口・バルコニーいっぱいにリビング・ダイニングが配置されている）」の約36％でした。次いで「縦長リビング（田の字型。玄関からまっすぐ廊下が伸びて、左右に居室とリビングがあり、リビングがバルコニーに面して縦長に配置されている）」が約29％、「リビングインタイプ（ほかの部屋に行くときに必ずリビングを通る間取り）」が約27％とほぼ同等の結果に。「両面バルコニータイプ（相対する二つの面にバルコニーがある間取り）」は約8％と、最も少ない結果となりました。
現在の間取りの満足度は？
回答者に、実際に選んだ間取りに満足しているかどうかと、満足度の理由について聞いてみました。
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満足：約41％
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どちらかというと満足：約51％
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どちらかというと不満：約7％
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不満：約1％
現在の間取りに「満足」している人は約41％と、半数を割る結果に。「どちらかというと満足」「どちらかというと不満」「不満」の合計は約59％と、過半数が何らかの不満を持っていることがわかります。続いて、満足度の理由について紹介します。
満足度の理由は？：満足
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ベランダに面しているので見晴らしが良いから（女性 50代）
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しっかり見学して、利便性がいい間取りの家を選んだから（女性 20代）
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リビングを家族共有の場にしたかったから（男性 20代）
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廊下のおかげで各室への移動のプライバシーが維持できるから（男性 40代）
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リビングが明るく広い、ベランダが大変広く眺望が最高（女性 40代）
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バルコニーが両面にあるので開放感があるから（男性 40代）
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自分でカスタム出来たので満足（男性 30代）
満足度の理由は？：どちらかというと満足
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騒音の観点から言えば、リビングに接していない部屋の数が多ければ多い方が良いから（女性 30代）
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リビングは割と広く取れたが、他の部屋がかなり狭く感じて圧迫感があるから（女性 20代）
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場所と価格で選んだので、間取りはあまり重要でなかったから（女性 40代）
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玄関ドアを開けたらリビングが見えるのが気になるが、あとは満足（女性 40代）
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角部屋なので他の部屋に比べて窓が多いのでレイアウトに少々困る（女性 30代）
満足度の理由は？：どちらかというと不満
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部屋数がたりない（女性 20代）
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猫との共生を目指したかったが、快適ではないと感じるから（女性 20代）
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戸建てと迷った末のマンション購入だったが、間取り等の自由度は戸建の方があったと今は感じている（男性 30代）
満足度の理由は？：不満
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あまりにも狭かったから（女性 20代）
もし、もう一度新築マンションを購入できるならどんな間取りにしたい？
回答者に、もう一度住宅購入できるなら、どのような間取りにしたいか本音を聞いてみました。
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全ての部屋とリビングの間に廊下が欲しい（女性 30代）
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リビングを通らずにメインベットルームへ行ける間取り（女性 50代）
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プライバシーがしっかりと守られている間取り（女性 40代）
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入った瞬間広く見えるように玄関を広くしたい（女性 20代）
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L字型のバルコニーが欲しい（女性 60代以上）
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対面式キッチンで家族だんらんの時間を充実させたい（男性 40代）
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リビングの広さを確保し、吹き抜けもしくはメゾネットタイプを希望（女性 30代）
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ウォークインクローゼットは絶対に欲しい（女性 40代）
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シューズクローゼットが欲しい（女性 20代）
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収納を増やしたい（女性 30代）
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自分の書斎が欲しい（男性 40代）
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猫のキャットウォークを作りたい（女性 20代）
間取り全体を現在と異なるものにしたい、という声がある一方で、特定の箇所を広くしたい、増やしたいといった声も目立ちました。とくに収納に悩んでいる人が多い印象です。また、書斎や車庫などのパーソナルスペースを確保したい、といった意見もあり、ライフスタイルの変化とともに、理想の間取りが変わるということも考えられますね。
まとめ
今回は新築マンション購入者を対象に、間取りについての本音を聞いてみました。購入したマンションの間取りに満足している人が多い一方で、何らかの不満を持つ人も一定数いました。マンション購入時にはじっくり間取りを検討すると思いますが、実際に住んでみて、はじめて使い勝手のよしあしがわかり、理想の間取りが思い浮かぶこともあるのでしょう。また、ライフスタイルの変化をきっかけに、間取りを変更したいと考えることもあるようです。
理想の間取りを叶えるためには間取りをカスタマイズできるマンションを選ぶのも良いですし、中古物件を購入しリノベーションをすることで、コストを抑えながら自分好みの間取りを実現することができますよ。
