AI研究の更なる拡大、及び経営体制の強化
property technologiesは、日本最大級のiBuyerプラットフォーム『KAITRY（カイトリー）』を通じて、リアル（住まい）×テクノロジーで不動産取引をより手軽なものとし、一人ひとりのライフスタイルに合う住まいを提供していくことに注力しています。清水氏は不動産市場やAI、ビッグデータ、IoTといった新しい技術分野の最先端で活躍する研究者であり、産学いずれにも深い知見と幅広いネットワークを有しています。清水氏に助言を頂くことで、テクノロジーの力を最大限活用した、より簡便で効率的な不動産取引の実現を目指して邁進してまいります。
■清水千弘氏略歴
東京大学空間情報科学研究センター特任教授、麗澤大学学長補佐(AIビジネス研究センターセンター長・都市不動産科学研究センター長)、日本大学スポーツ科学部教授。
1967年 岐阜県大垣市生まれ。東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程中退、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士(環境学)。麗澤大学経済学部准教授・教授、ブリティッシュコロンビア大学経済学部、シンガポール国立大学不動産研究センター、香港大学建設不動産学部客員教授等を経て、現職。また、財団法人日本不動産研究所研究員、リクルート住宅総合研究所主任研究員、リクルートAI研究所フェロー、キヤノングローバル戦略研究所主席研究員、金融庁金融研究センター特別研究員なども歴任した。
専門は、指数理論・ビッグデータ解析・不動産経済学・スポーツデータサイエンス。
主な著者に、『市場分析のための統計学入門』、『不動産市場の計量経済分析』、『不動産市場分析』、『不動産テック』、『スポーツデータサイエンス』(近刊)など。国際的な学術誌には50本以上の論文が公刊され、日本語での論文を入れると150本を超える。マサチューセッツ工科大学不動産研究センター研究員を兼務する。総務省統計委員会臨時委員等を務める。
■社外取締役就任にあたって清水千弘氏のコメント
AIやIoTといった新しい科学技術の進化は、企業の生産性を高めることを通じて、社会を豊かにしていきます。つまり、一人一人のお客様の「幸せ」への貢献を大きくしていく効果を持ちます。スポーツ科学分野では、AIやIoTの力によってアスリートの能力が向上し、さらにはチームのネットワーク効果を高めることで組織を強くするような研究をしてきました。また、不動産のビッグデータを用いた研究を、内外の大学・研究機関で四半世紀にわたりやってきました。その成果をproperty technologiesグループの中で実装し、人とAIなどの新しいテクノロジーとの分業を進めることで、従業員の方の働き甲斐・生産性の向上、その結果としてお客様へのサービスを高めることを通じて、濱中社長はじめ皆様と一緒に、社会に貢献することが出来たらと思っています。
■代表取締役社長 濱中雄大のコメント
日本の不動産取引には、複雑、煩雑、不確実で非効率な部分がたくさんあると思っています。テクノロジーの力を使って変革を図る我々の取り組みに、この上なく力強い協力者を得ることができました。清水千弘さんは不動産市場やテクノロジー研究の第一人者であり、清水さんの助言を得ることで、これまでの枠にとらわれない新しい可能性を探求し、それを具体的な形にしていけるものと考えております。今後property technologiesグループが提供する「新しい不動産取引の形」にぜひご期待ください。
■株式会社property technologies（プロパティ・テクノロジーズ）について
株式会社property technologiesは「UNLOCK YOUR POSSIBILITIES. ～テクノロジーで人生の可能性を解き放つ」というミッションを掲げ、年間約20,000件の不動産価格査定実績、グループ各社合わせて8,500戸を超える不動産販売（リノベーション済中古マンション販売、新築戸建請負、建売販売等）で培ったノウハウを背景に、リアル（住まい）×テクノロジーで、より手軽で便利な不動産取引の形を提供しています。2021年７月にリリースした日本最大級のiBuyerプラットフォーム『KAITRY（カイトリー）』（https://kaitry.com/）では、実装するAI価格査定を最短30秒で提供し、各種不動産取引の選択肢を提案しています。
「誰もが」「いつでも」「何度でも」「気軽に」住み替えることができる未来を目指して、これからもお客様のニーズに応えるサービスを展開してまいります。
＜会社概要＞
会社名：株式会社 property technologies
代表者：代表取締役社長 濱中 雄大
URL：https://pptc.co.jp
本社：東京都渋谷区本町３－１２－１ 住友不動産西新宿ビル 6 号館 12F
設立：2020 年 11 月 16 日
