ゲストティーチャーとして小学校を訪問し、特別授業を実施（10月28日）
-
児童たちのインタビュー結果を報告した特別授業
10月28日の特別授業では、児童たちが地域の方々にインタビューした調査結果とその分析を、2人のゲストティーチャーに報告しました。鳩山町のよさとして、「街の自然の豊かさや人柄の温かさを感じている人が多い」「家族がいることや健康でいられることが幸せと感じている人が多い」といった意見が挙がる一方、「交通の不便さ」「魅力不足」「人口が少ない」といったネガティブな意見もありました。
この調査を踏まえ、児童たちは鳩山町の魅力を多くの人に伝えるために、PR動画やポスター、ホームページの作成などを提案しました。こうしたアイデアに対し、小川町長と宗健教授から、地域特性を考慮したアドバイスなどがありました。
-
特別授業の詳細
この特別授業は、今回に加えてあと2回、11月と12月の実施を予定しています。各授業には小川知也町長と麗澤大学教授・賃貸未来研究所フェロー宗健が参加する予定です。以下は、指導計画からの抜粋です。
〇9月25日（水）13:40～14:25「インタビューのしかたを学ぼう」
地域の方々の幸福度を調査するためのインタビュー方法について、より専門的な知識を学ぶことができるような機会を設定した。質問項目の精査、インタビューのコツ、分析する際の注意点など、児童は、今後の調査に生かせることを学ぶことができた。
〇10月28日（月）9:35～10:20「分析結果を報告しよう。」
前時までに学んだことを生かし、地域の方々にインタビュー調査した結果を、多様な観点から分析し、分かったことを報告する１時間。宗健教授や鳩山町の関係者など、より多くの方々に調査結果を知ってもらうことで、町の未来について一緒に考えていこうとする態度を育成する。
〇11月25日（月）9:35～10:20「幸福度No.1にするために、自分たちでできることを提案しよう。」（予定）
調査結果をもとにして、よりよい町にするために自分たちにできることを考え、提案する時間。自分たちの提案に対して、地域の方々からアドバイス等をもらい、実現可能でより効果的な方法を考えていけることを期待する。
※小川知也鳩山町長が参加予定
〇12月16日（月）9:35～10:20「これまでの学習の成果を報告しよう。」（予定）
よりよい町にするために取り組んできたこれまでの学習の成果を、今まで関わってくださった方々に報告する時間。よりよい町にしていくためには、それぞれの思いを大切にして、多様な他者と協働的に取り組んでいかなくてはならないことに気付くことができるようにしていく。※小川知也鳩山町長が参加予定
-
大東建託株式会社 賃貸未来研究所について
大東建託では、不動産市場の発展と、そこに住まう人々の住まいや暮らし方の進歩に貢献することを目指し、「賃貸の未来」に向けたさまざまな研究を行う『賃貸未来研究所』を2018年に設立。2019年からは、国内最大級となる居住満足度調査「いい部屋ネット 街の住みここちランキング」の調査・発表を開始しました。
≫ 賃貸未来研究所(https://www.kentaku.co.jp/miraiken/)
≫ 街の住みここち＆住みたい街ランキング（https://www.eheya.net/sumicoco/）
-
セミナー講師プロフィール
宗 健（そう たけし）
麗澤大学教授 博士（社会工学・筑波大学） ITストラテジスト
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 フェロー
1965年北九州市生まれ。1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。2012年リクルート住まい研究所長、2018年7月大東建託株式会社賃貸未来研究所長、2020年4月AI-DXラボ所長（兼担）、2021年4月麗澤大学客員教授を経て、2023年4月より 麗澤大学教授、大東建託株式会社賃貸未来研究所フェロー。
▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/
▼インフォメーションの詳細はこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/information_hatoyamakamei_sumicoco_20241120.html
