株式会社NEXER・賃貸運用におけるトラブルに関する調査
■賃貸運用におけるトラブル、どんなものがある?
賃貸物件の運用は安定した収入源として人気ですが、トラブルもつきものです。
入居者との契約内容の認識違いや家賃滞納、設備の故障対応、退去時の原状回復など、さまざまな問題が発生しがちです。
そこで今回は『株式会社日住サービス』との共同調査で、全国の男女1000名を対象に、「賃貸運用におけるトラブル」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービス」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
「賃貸運用におけるトラブルに関するアンケート」調査概要
調査期間:2024年11月1日 ~ 11月11日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1000サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:あなたは賃貸運用に興味がありますか?
質問2:これまで賃貸運用においてトラブルが発生したことはありますか?
質問3:それはどのようなトラブルですか?
質問4:そのトラブルはどのように解決しましたか?
質問5:トラブルを未然に防ぐためにはどうすれば良かったと思いますか?
質問6:賃貸運用に興味がある方に質問です。賃貸運用を始めるうえで不安なことはありますか?
質問7:どのようなことが不安ですか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■39%が賃貸運用に「興味がある」
まずは、賃貸運用に興味があるか聞いてみました。
39%の方が賃貸運用に「興味がある」、5.3%の方は「賃貸運用の経験がある」と回答しています。
「賃貸運用の経験がある」と回答した方に、これまで賃貸運用においてトラブルが発生したことはあるか聞いてみました。
17%の方が、これまで賃貸運用においてトラブルが発生したことが「ある」と回答しています。
それはどのようなトラブルか聞いてみたので、一部を紹介します。
これまで賃貸運用において発生したトラブルは?
-
共同生活における苦情(騒音トラブルなど)。(40代・男性)
-
異常死の発生。(50代・女性)
-
住民が亡くなったり、退去した後、家財道具が置きっぱなしになっていること。(50代・男性)
-
原状回復に関する意見の食い違い。(50代・女性)
-
賃貸住宅管理会社に日常管理と家賃の回収を依頼していたが、管理会社が倒産して一部の預け金が回収不能になった。(70代・男性)
-
家賃の滞納。(70代・男性)
-
契約条件に関すること。(80代・男性)
騒音トラブルや家賃の滞納など、実にさまざまなトラブルが挙げられていました。
また、そのトラブルはどのように解決したのかも合わせて聞いてみました。
そのトラブルはどのように解決した?
-
「異常死の発生」管理会社が対処してくれた。(50代・女性)
-
「原状回復に関する意見の食い違い」解決せず、泣き寝入り。(50代・女性)
-
「家賃が回収できなかった」担保設定もしていなかったし、数十万円だったので諦めた。(70代・男性)
-
「家賃の滞納」不動産屋に間に入ってもらって、取り立ててもらい、解決しました。(70代・男性)
-
「共同生活における苦情(騒音トラブルなど)」犬を飼っていたのでよそに移ってもらった。(80代・男性)
さらに、トラブルを未然に防ぐためにはどうすれば良かったと思うかも聞いてみました。
トラブルを未然に防ぐためにはどうすれば良かったと思う?
-
情報収集。(50代・男性)
-
しっかりした管理会社に任せる。(50代・女性)
-
しっかりした保証人かどうか、ちゃんとチェックする。(70代・男性)
-
ペット禁止など、事前に断っておく。(80代・男性)
■賃貸運用に興味がある88.2%が「不安がある」
一方で「賃貸運用に興味がある」と回答した方に、賃貸運用を始めるうえで不安なことはあるか聞いてみました。
88.2%の方が「不安がある」と回答しています。
どのようなことが不安か聞いてみたので、一部を紹介します。
賃貸運用を始めるうえで不安なこと
-
経験がないので、どうすれば良いか分からないから。(20代・男性)
-
何が不安かわからない。どこに相談すればいいのかわからない。(20代・女性)
-
どれだけのお金が必要でかかる時間や稼げる額、どうやって稼げばいいのか。(20代・男性)
-
失敗しないか不安。(20代・女性)
-
資金繰り、不動産屋への不信感。(30代・男性)
-
利益がでて、資産形成につながるのか不安。(30代・男性)
-
儲け、利益がでるか。空室にならないか。始めるハードル(初期投資)とリスクがでかい。(30代・男性)
「何も分からない」「失敗しないか不安」といった声のほか、「利益がでるのか不安」といった声もありました。
■まとめ
今回は「賃貸運用におけるトラブル」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
「賃貸運用の経験がある」と回答した方に聞いてみたところ、賃貸運用時にありがちなトラブルとして「家賃の滞納」や「騒音トラブル」のほか、「住民が亡くなったり退去した後の処理について」などが多く挙げられていました。
こうしたトラブルも、事前の備えがあると安心です。
賃貸運用をスムーズに進めるためには、専門家に相談するのも一つの手です。興味がある方は、ぜひ気軽に相談してみましょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社日住サービス」である旨の記載
・株式会社日住サービス(https://2110.jp/)へのリンク設置
【株式会社日住サービスについて】
本社:〒650-0021 神戸市中央区三宮町一丁目2番1号
代表取締役社長:中村友彦
事業内容:不動産流通業務、買取り販売業務、不動産管理業務、建設・リフォーム業務、保険代理業務、
不動産鑑定業務、不動産取引事務代行業務、各種保証業務※関連企業含む
URL:https://2110.jp/
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作