積水ハウス株式会社とAIQ(アイキュー)株式会社は、自ら情報を収集して疑問を解決したい住宅検
討層に向け、実際に積水ハウスで住宅を建てた顧客(以下、オーナー)のInstagram投稿の情報をもと
に、AIQの特許であるAIクローン技術を活用し、いつでも気軽にリアルな話を聞ける「AIクローン
オーナー」チャットサービスを11月12日より提供開始します。
なお、実際のオーナーのInstagram投稿を情報源とし、住宅検討層が住まいづくりに役立つ情報を
入手できるAIチャットサービスの提供は、日本初※1となります。
戸建住宅を検討している方々への意識調査※2 によると、多様で複雑な住宅購入のプロセスにおける
情報源として、住宅メーカーからの情報よりも第三者からの口コミや情報を重視する傾向があること
が分かりました。「AIクローンオーナー」チャットサービスでは、こうしたニーズにお応えするため
に、Instagramで住まいづくりの進め方やこだわりのインテリア、ライフスタイルを発信している3
名のオーナーインフルエンサー様にご協力いただき、彼らのありのままのInstagram 投稿をAIで分
析・学習させ、投稿の傾向をもとにご本人のように応答できるAIクローンを構築しました。このAIク
ローンとのチャットは、SNS上で直接質問する際の心理的ハードルを下げながら、時間を問わず気軽
にリアルな声を聞くことができるサービスとして、住宅検討層の要望にお応えします。
今後は、「AIクローンオーナー」と住宅検討層とのやりとりから得られたデータを分析し、ご協力
いただけるオーナーインフルエンサー様を増やしていくことで、空間やインテリアの好みに合わせた
利用が可能となるなど、ユーザビリティを高めてまいります。また、本サービスを含めたデジタル領
域での顧客体験をさらに向上させ、お客様のニーズに基づく価値提案を目指していきます。
■「AIクローンオーナー」チャットサービスの特⾧
1.24時間365日アクセス可能:AIクローンオーナーが常時ユーザーの質問に対応し、時間や場所
を問わず利用できます。
2.心理的ハードルの低減:直接オーナーに連絡する必要がなく、気軽に質問や相談が可能です。
3.リアルな体験談の提供:オーナーの実体験に基づいた具体的な情報で、ユーザーの疑問や不安を
解消します。
4.多様なオーナーからの視点:3名のオーナーインフルエンサー様から、さまざまなライフスタイル
や家づくりのこだわりを学べます。
■AIQが提供した特許AIクローン技術について
今回のAI 技術は、AIQ株式会社が提供する「デジタルスタッフ」を活用しています。
「デジタルスタッフ」は、人のインサイトを可視化する『プロファイリングAI』とLLM(大規模言語
モデル)の技術を掛け合わせて、本人さながらのコミュニケーションが可能なAIを生成するサービス
です。
この取り組みは、企業様とお客様(今回でいうとオーナー様)、さらには未来のお客様が時間や場
所を問わずにつながり、リアルな声を共有できる未来を提供します。これにより、企業とお客様との
良好な関係構築をサポートし、より豊かな顧客体験を創出してまいります。
■「AIクローンオーナー」チャット操作方法
1.公式ウェブサイトにアクセス
積水ハウスの公式サイト等オウンドメディア、またはオーナーインフルエンサー様のInstagramアカ
ウントから「AIクローンオーナー」のページにアクセスします。
URL :https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/aichat ※11/12 10:00 公開予定
2.チャットボットを起動
お好みのオーナーインフルエンサー様を選択し、AIチャットボットを開始します。
3.質問や相談を入力
気になる点や詳しく知りたい内容を自由に入力してください。
4.リアルタイムで回答
「AIクローンオーナー」が実際のオーナーインフルエンサー様の実体験に基づいた回答を提供します。
■AIQ株式会社 会社概要
・会社名:AIQ(アイキュー)株式会社
・所在地:東京都文京区後楽1丁目4番地14後楽森ビル8F
・代表者:代表取締役社⾧CEO 兼COO 渡辺 求
代表取締役CTO 髙松 睦
AIQでは、特許技術 AIを強みにした、DXの戦略・実行支援及び、マーケティング戦略・実行支援
など、テクノロジーとプロフェッショナル人材を掛け合わせることで幅広いご支援を行っておりま
す。ご興味のある企業の皆様は、以下のリンクからお気軽にお問い合わせください。
https://www.aiqlab.com/contact
※1 2024 年10 月23 日 積水ハウス・AIQ:perplexity ProSearch 調べ
※2 戸建住宅購入者の実態・ニーズ把握調査 抜粋 (積水ハウス調べ)
住宅検討層の情報源として、メーカーの公式的な情報よりも、口コミ情報を重視する傾向が高いことが明らかになりま
した。