月曜日, 12月 23, 2024
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耐火と不燃に対応したポリマーセメントモルタル断面修復材「EPC耐火モルタル」

当社のEPC耐火モルタルが開発6年で、累計施工面積 約30,000㎡を達成しました。

EPC耐火モルタルは2018年7月の開発・販売開始後、当社請負工事での施工を重ね、その累計施工面積が約30,000㎡を達成しました。(使用総量÷1㎡当りの使用量[補修厚さ10mm]による換算値)

EPC耐火モルタルの開発以前、市場に流通するコンクリート補修用のポリマーセメントモルタルの中には、火災時の要求性能を満足しない製品が一部存在していました。そのような背景から、当社は付着性能や耐久性を維持しつつ、耐火性に優れたポリマーセメントモルタルの開発を行いました。

現在、EPC 耐火モルタルは開発から6年を経過し、様々な用途・所有者の建築物に対して施工を行っています。特にかぶり厚さを確保するために行う補修には、耐久性(品質・性能)と耐火性の両方を持ち合わせ、現行法令に適合した断面修復材の使用が求められますが、耐久性と耐火性の両方を持ち合わせた材料は多くはありません。

既存コンクリート建築物のかぶり厚さにおいて、耐久性と構造安全性を発揮するには耐火性が必要であり、EPC 耐火モルタルによるかぶり厚さの補修は、現在の建築基準法が求めるものです。当社は今後も建築物の長寿命化に繋がるEPC 耐火モルタルによるコンクリート補修を続けて行きます。

かぶり厚さ補修
断面修復

本製品の使用例と施工部位

製品概要

EPC耐火モルタルは、RC建築物のかぶり厚さ不足や断面欠損の補修に適したポリマーセメントモルタルであり、建築基準法に適合した耐火性能と材料性能を有しています。また本製品は不燃材料の認定を取得し、各種の補修材ガイドラインにも適合しているため新築・改修問わず使用できます。

EPC耐火モルタルの特長

本製品が適合する法令と品質基準

工法選定の例

物性例

耐火試験後の外観

ひび割れは発生していたが、剥落・爆裂が無い状態であることを確認したかぶり厚さ確保のための補修材料・工法選定マニュアル(案)の損傷区分:状態Ⅰに該当
加熱前
加熱後

工法紹介ページ

https://www.constec.co.jp/technology/709

問合せ先

株式会社コンステック 技術本部

https://www.constec.co.jp/

tech-info@cons-hd.co.jp

03-6450-0634 担当:三浦

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