東日本で「1スター」、西日本で「2スター」の評価
■GRESBリアルエステイト評価について
2024年GRESBリアルエステイト評価において、総合スコアでの相対評価による「GRESBレーティング」で、『ビレッジハウス』が東日本エリアで「1スター」(最上位は「5スター」)、西日本エリアで「2スター」を取得しました。
『ビレッジハウス』は、2020年にアフォーダブル住宅を提供する事業体として初めてGRESB評価「1スター」を獲得し、2021年の評価では東日本エリアで初めて「2スター」を獲得しました。その後2022年の評価では東日本エリアで「2スター」、西日本エリアで「1スター」、2023年の評価ではそれぞれ「2スター」を獲得し、スターの獲得は5年連続です。
更には、ESG推進のための方針や組織体制等を評価する「マネジメント・コンポーネント」及び保有物件の環境パフォーマンスやテナントとの取組み等を評価する「パフォーマンス・コンポーネント」双方での高い評価を受け、「グリーンスター」評価を西日本エリアで3年連続、東日本エリアにおいては4年連続で取得しました。
■GRESBの概要
GRESBは、不動産会社・ファンドの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織の名称であり、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。
投資先の選定や投資先との対話にGRESBデータを活用する投資家メンバーは、現在約150機関に上り、日本でも、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)をはじめ、複数の機関がGRESB評価結果を利用しています。2024年に実施されたGRESBリアルエステイト評価には、世界で2223の上場・非上場の不動産会社・ファンドが参加しました。
なお、評価制度の詳細は、GRESB公式サイトをご覧ください。https://gresb.com
■代表取締役社長兼CEO岩元 龍彦コメント
当社は、民間として唯一、大規模にアフォーダブル住宅、すなわち中低所得者を含む多くの人々が手頃な家賃で安定して長く住み続けられる賃貸住宅を提供しています。当社が管理運営する住宅は、地球温暖化ガスの排出削減、再生可能エネルギーを積極的に活用しており、環境・社会・ガバナンス(ESG)の要素を事業全体に組み込んでいくことが、中長期的な事業及び投資家価値の最大化に不可欠であり、投資リターンの最大化に資するものと考えています。
また、外国人を含む入居者の方が安心して暮らせるように防災訓練などの安全トレーニングを実施、更には、地域の高齢者を積極的に雇用するなどのESG全般に関わる取り組みが、今回の評価につながったと考えております。
今後もビレッジハウスでは、引き続き持続的成長と長期的企業価値の向上に取り組んでまいります。
ビレッジハウス・マネジメント株式会社について ビレッジハウス・マネジメント株式会社は、全国47都道府県で1,063物件(2,942棟、107,948戸)※1の賃貸住宅「ビレッジハウス」を運営、管理する国内最大級の賃貸住宅サービス会社です。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が雇用促進住宅を民間に売却した際に、フォートレス・インベストメント・グループが一括取得し「ビレッジハウス」へリブランディング、リノベーションして賃貸住宅として提供を開始しました。住宅を建て替えるのではなく、既存の建物を有効活用、長く使用することで低賃料を実現し、民間会社で唯一、大規模にアフォーダブル住宅※2を提供しています。簡単な事務手続きで、あらゆる世代の単身者、ファミリーの他、外国人や法人の社宅としてもご利用いただけるよう、今後も継続的な供給を維持しながら、よりよい日本の住宅環境を築くことを目指します。 ※1 2024年10月1日時点の戸数 ※2 中低所得者が収入に応じた適正な家賃負担で入居できる低廉で良質な住宅 2024年10月1日現在、1,062名の従業員を擁し、東京本社に加え全国7支社を展開、入居にかかる募集から受付、審査、物件管理まで自社一貫のサポート体制を整え、法人向けサービスの拡充にも取り組んでいます。また、多言語対応の強化や548名の管理人による物件の巡回で、入居後も安心してお住まいいただけるよう住宅環境の整備も行っています。 ■ビレッジハウス・マネジメント株式会社 本 社:東京都港区虎ノ門4-3-13ヒューリック神谷町ビル4階 設 立:2016年12月21日 |