＜本調査に関して＞
株式会社MEMOCO（本社：東京都渋谷区、代表：熊田 貴行）は、同社が品質管理および記事制作を請け負うゼロリノベと合同で洗面スペースのリフォーム・リノベーション経験者の男女122名を対象に、「洗面スペースのリフォーム・リノベーション経験者を対象にした満足度」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査概要：「洗面スペースのリフォーム・リノベーション経験者を対象にした満足度」についてのアンケート調査
調査期間：2024年7月7日(日)〜7月26日（金）
調査方法：インターネット調査（クラウドソーシングサービス）
調査人数：122人
調査対象：男性40人、女性82人
回答者に関して
まずは回答者の年代と男女の割合に関してご紹介します。
回答者の年代
20代：約9%
30代：約26%
40代：約29%
50代：約24%
60代以上：約12%
回答者の性別
男性：約33%
女性：約67%
洗面スペースのリフォーム・リノベーションに関して
ここでは洗面スペースのリフォーム・リノベーションのそもそものきっかけ、理由と内容について紹介します。
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1年前：約22%
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2〜3年前：約32%
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4〜5年前：約20%
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6〜7年前：約15%
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8〜9年前：約3%
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10年以上前：約8%
一番大きなボリュームゾーンが2〜3年前の約32%。また、直近5年間でリフォームをした人が約74%と大きな割合を占めていました。
洗面スペースのリフォーム・リノベーションで解決したかった不満やストレス
洗面スペースのリフォーム・リノベーションをしたいと考えたきっかけについて聞いてみました。
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洗面の蛇口から経年劣化で水漏れが発生して困っていた（女性 40代）
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車椅子とのサイズが合わなかったので、周囲をリフォームして解消したかった（男性 50代）
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洗面台自体が小さすぎて手を洗うのが大変だった（女性 30代）
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シャワーで洗面台を掃除することができたらいいのにと悩んでいた（女性 30代）
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照明が暗い、洗面ボールが浅い、経年劣化で色が黄ばんでいる上に狭い収納棚を変えたかった（女性 50代）
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洗面スペースが狭かったので広くしたかった（男性 30代）
比較的多かった要素が「経年劣化」「スペースの狭さ」「狭い脱衣所」です。またデザイン性をあげたいという声や、車椅子でも使いやすくしたいという声もありました。
洗面スペースのリフォーム・リノベーション内容について
きっかけに次いで、具体的なリフォーム内容について聞いてみました。
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既存の洗面台のトップ（天板）を2つボウル用に替えた（女性 40代）
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洗面所の壁紙を汚れにくく水拭きしやすい壁紙に変更した（女性 50代）
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古い洗面台を撤去し、新たに洗面台と鏡、収納などが一体化したユニットを設置した（男性 50代）
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汚れが付きにくい鏡面仕上げ・洗面ボウルの洗面台にした（女性 50代）
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シャワーホースで伸びる蛇口にした（女性 50代）
具体的なリフォーム内容として「天板や洗面ボウルの交換」という答えが多い印象。用途や悩みによって素材や形状を選んでいる人が多いようです。また「シャワータイプにした」という回答も散見されました。共通しているのは「使用感の向上」で、特に「掃除のしやすさ」は共通課題のようです。
洗面スペースのリフォーム・リノベーションの満足度について
洗面スペースのリノベ・リフォームの満足度とその理由について聞いてみました。実際に使ってみてわかったことなどを紹介していきます。
リフォーム・リノベーション後の満足度は？
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満足：約62％
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どちらかというと満足：約34％
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どちらかというと不満：約3％
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不満：約1%
満足度に関して、最も多いボリュームゾーンは「満足」でした。とはいえ、「満足」とはならなかった回答が約38%と全体の4割近くいることがわかりました。では、続いて、満足度の理由について見ていきましょう。「満足」な人はどのような点に満足したのか。一方「不満」を持つ人はなぜ「満足」にならなかったのかを聞いてみました。
満足度の理由は？：満足
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水漏れの心配がなくなって一安心。綺麗な洗面所になって嬉しかった（女性 40代）
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見た目もシンプルで使い勝手もよく、綺麗に仕上がったので満足（女性 30代）
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脱衣所と洗面スペースを分けたことで、広々と使えるようになった（女性 30代）
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洗面台のシンクの高さなども自分に合わせて作ってもらったので、使いやすくなった（女性 40代）
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蛇口からシャワーホースへ仕様を変更したので使いやすく、洗面台も広くて水が飛び散りにくくなった（男性 60代以上）
老朽化した設備を刷新し機能性がアップしたことに対して、満足の声が多い印象でした。
満足度の理由は？：どちらかというと満足
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洗面台が以前のものより小さくなり、水が飛び散りやすくなった（女性 30代）
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自分の身長からすると若干洗面台が高めに感じる（女性 20代）
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水圧が少し弱くなった（女性 50代）
「サイズが小さくなった」や「水が飛び散りやすくなった」、「水圧が弱まった」といった使用感の問題が見られました。水まわりの設備は特に、ショールームなどで実際の使用感を確かめるのがおすすめです。
満足度の理由は？：どちらかというと不満・不満
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収納が増えた反面、掃除する場所も増えた（男性 30代）
想定していたよりも料金が高かった（女性 20代）
洗面台の寸法があっていなかったので隙間ができ、満足いく仕上がりではなかった（女性 50代）
前より少し小さかったので、大きさの確認をきちんとしておけばよかった（女性 40代）
安いもので探したけど、もう少しおしゃれなものにした方が良かったと思う（女性 40代）
満足にならなかった理由として、いずれも出費や使用感が「想像と違った」という回答です。施工不良に関しては、施工品質に強みを持つ会社を口コミなどを参考に見極めましょう。デザインやサイズ、実際の使用感については、リフォーム・リノベーションの担当者に現状の悩みや変えたい部分をできるだけ具体的に伝え、現地で実際のものも見てもらいながら見積もりをもらうとよいですね。
まとめ
今回は洗面スペースのリフォーム・リノベーションに関して、そのきっかけと工事内容、満足度を紹介しました。主に、経年劣化の修繕、デザイン変更などをきっかけとしてリフォームに踏み切る人が多い印象。洗面ボウルを変えたり、洗面台一式を取り替えたりするだけでなく、併せて脱衣所の拡大も行っている人もいました。満足度のいくリフォーム・リノベーションにするためには担当者に現地を見てもらいながら、現状の悩みや変えたい部分をどれだけ具体的に共有できるかが重要です。最近では、洗面台セット一式ではなくパーツごとに販売しているメーカーもあります。価格とデザイン性のバランスを見ながら、自分たちにとって使い心地の良い洗面スペースを選べると良いですね。
